1日限定5食、超レアな横浜の蕎麦屋を発見して店主のこだわりに驚愕する
最後に出てきたのは、越前風おろし蕎麦。ご主人の出身地・福井のぶっかけ蕎麦。福島雄国産を1.2ミリの細さで。蕎麦におろし、ネギ、削りたてのかつお節をかけて、店主自慢のかけ汁をかけていただく。
かけ汁は上品でさらっとしていた。ジャンクフードを食べすぎると、最後のかけ汁の味がわからなくなるそうだ。それくらい繊細で淡い味わい。
聞けば、旅先で一茶庵そば教室出身の師匠に出会い、九段一茶庵で1年3ヶ月修業した。
すっきりとしたきれいな蕎麦、上品で淡い味わいのかけ汁・・・この品格は一茶庵系だからか。
「そば打ちは毎日違って、スリリング」というご主人。一時は蕎麦屋を経営していたこともあるが、現在は「小言屋の隠居」として、息子さん経営の居酒屋で仕込みと仕入れを担当する傍ら、今年の1月から昼だけ蕎麦を出している。
「3種類の蕎麦をきちんとしたタイミングで出したいので、蕎麦が残っていても、場合によってはお断りすることがあります。ご理解いただきたい」どうしてもご主人の蕎麦が食べたいときには夜の居酒屋でも、もり蕎麦を単品で食べることができる。予約は不可。人に教えないで、こっそりまた行きたい。そんな蕎麦屋さんだ。
「蕎麦処 越廼(こしの)」
☆神奈川県横浜市都筑区中川中央1−5−4 センター北ミレナリオビル1F(居酒屋「鶏和酎」内)
☆TEL:045−915−7627
☆営業時間:11:30〜13:30(LO)
☆定休日:不定休
☆アクセス:横浜市営地下鉄「センター北」駅より徒歩約3分
☆メニュー:おまかせ蕎麦三昧1800円




