スペシャルティーコーヒー〜21世紀のコーヒー
先日お伝えした、バリスタの世界大会ワールドバリスタチャンピオン選手権は7月31日から8月2日まで行われますが。同じ時期に同じ会場で、スペシャルティーコーヒーの博覧会とでも言うべき重要なイベントが東京ビッグサイトで行われます。
それはスペシャルティーコーヒーカンファレンス・SCAJ2007です。
このカンファレンスは、スペシャルティーコーヒーに関係する、コーヒー会社、輸入業者、自家焙煎業者、コーヒー関連機械メーカー、コーヒー産地の生産者側の関係者、海外のコーヒー事業者が集まり、展示ブースを設けてさまざまな広報活動やシンポジウム(例:コーヒーの産地状況)、イベント(例:コーヒー機械メーカーのデモンストレーション等)が開かれます。
例年この時期に行われる、このイベントにはコーヒー関係者のみならず、一般の方でコーヒー好きの方も、多数来場し今回も3万人の集客を見込んでいます。
このイベントはスペシャルティーコーヒーの普及を目的としていますが、産地情報から消費動向、最新器具類他、コーヒーの情報が一度にまとめて入る機会としては、もっとも重要なイベントです。
以前、第3回のブログでも触れましたが、スペシャルティーコーヒーとは?
まだご存知でない方も多いと思いますので、また少し触れてみたいと思います。
スペシャルティーコーヒーの世界
スペシャルティーコーヒーは、アメリカで1970年代末にクヌッセン女史によって提唱され、特別な気象・地路的条件が、ユニークな風味・フレーバーを有するコーヒーを育むとされました。しばらくコーヒーの消費は減少気味であったアメリカでは、80年代になるとエスプレッソを中心とした、良質の豆を使用したカフェが西海岸を中心にオープンし、ふたたびコーヒーが脚光を浴びてきました。そしてアメリカスペシャルティーコーヒー協会(SCAA)が設立されます。ほぼ同時期に日本でも後に日本スペシャルティーコーヒー協会(SCAJ)の元となる、日本グルメコーヒー協会が設立されます。その後ヨーロッパ、ブラジル他産地のスペシャルティーコーヒー協会も設立され、スペシャルティーコーヒーはこれらの協会が推進役となって、新しいコーヒーの流れとして定着しつつあります。
比較的新しい概念のため、スペシャルティーコーヒーの定義は、解釈に多少違いが出ることがありますが、基本的な大きな特徴として下記があげられます。
1.QUALITY 特別な気象・地理条件、栽培技術で良質で際立った、他とは違う個性を持ち、優れたカップクオリティーを有するコーヒー。
2.SUSTAINABILITY英語で持続可能と訳されますが、生産者が安心して高品質コーヒーを生産できるように、生産者にとって安定した価格、生産者の住む環境や、労働環境に配慮した持続可能なコーヒー
3.INFORMATION 情報の開示がしっかり行き届いて、生産者履歴のはっきりした安心できるコーヒーであること。
1.の部分では、コーヒーを実際に特殊な方法により味見する、カップテストという審査が行われ、複数の項目に点数がつけられ評価され、スペシャルティーコーヒーとして一定の点数以上を要求されます。
2.の部分ではコーヒーの品質を上げて、それを維持するのは、栽培だけでなく、収穫後の精製や管理でも、より多い人手による地道な努力が必要に成ります。また労働環境を整えることで、より質の高い生産性をあげることも必要です。
3.もちろん消費者からは、生産者がはっきりわかり、生産状況や流通等安心して求められます。これが重要なのはコーヒーの世界に限ったことではありませんが。
よくある誤解なのですが、スペシャルティーコーヒーは、エスプレッソを中心とした深煎りのコーヒーのことではありません。もちろんスペシャルティーコーヒーを使用したエスプレッソも非常においしいものがありますが、コーヒーそのものが上記(1.2.3)のようなものを指します。
例年この時期に行われる、このイベントにはコーヒー関係者のみならず、一般の方でコーヒー好きの方も、多数来場し今回も3万人の集客を見込んでいます。
このイベントはスペシャルティーコーヒーの普及を目的としていますが、産地情報から消費動向、最新器具類他、コーヒーの情報が一度にまとめて入る機会としては、もっとも重要なイベントです。
以前、第3回のブログでも触れましたが、スペシャルティーコーヒーとは?
まだご存知でない方も多いと思いますので、また少し触れてみたいと思います。
スペシャルティーコーヒーの世界
スペシャルティーコーヒーは、アメリカで1970年代末にクヌッセン女史によって提唱され、特別な気象・地路的条件が、ユニークな風味・フレーバーを有するコーヒーを育むとされました。しばらくコーヒーの消費は減少気味であったアメリカでは、80年代になるとエスプレッソを中心とした、良質の豆を使用したカフェが西海岸を中心にオープンし、ふたたびコーヒーが脚光を浴びてきました。そしてアメリカスペシャルティーコーヒー協会(SCAA)が設立されます。ほぼ同時期に日本でも後に日本スペシャルティーコーヒー協会(SCAJ)の元となる、日本グルメコーヒー協会が設立されます。その後ヨーロッパ、ブラジル他産地のスペシャルティーコーヒー協会も設立され、スペシャルティーコーヒーはこれらの協会が推進役となって、新しいコーヒーの流れとして定着しつつあります。 比較的新しい概念のため、スペシャルティーコーヒーの定義は、解釈に多少違いが出ることがありますが、基本的な大きな特徴として下記があげられます。
1.QUALITY 特別な気象・地理条件、栽培技術で良質で際立った、他とは違う個性を持ち、優れたカップクオリティーを有するコーヒー。
2.SUSTAINABILITY英語で持続可能と訳されますが、生産者が安心して高品質コーヒーを生産できるように、生産者にとって安定した価格、生産者の住む環境や、労働環境に配慮した持続可能なコーヒー
3.INFORMATION 情報の開示がしっかり行き届いて、生産者履歴のはっきりした安心できるコーヒーであること。
1.の部分では、コーヒーを実際に特殊な方法により味見する、カップテストという審査が行われ、複数の項目に点数がつけられ評価され、スペシャルティーコーヒーとして一定の点数以上を要求されます。
2.の部分ではコーヒーの品質を上げて、それを維持するのは、栽培だけでなく、収穫後の精製や管理でも、より多い人手による地道な努力が必要に成ります。また労働環境を整えることで、より質の高い生産性をあげることも必要です。
3.もちろん消費者からは、生産者がはっきりわかり、生産状況や流通等安心して求められます。これが重要なのはコーヒーの世界に限ったことではありませんが。
よくある誤解なのですが、スペシャルティーコーヒーは、エスプレッソを中心とした深煎りのコーヒーのことではありません。もちろんスペシャルティーコーヒーを使用したエスプレッソも非常においしいものがありますが、コーヒーそのものが上記(1.2.3)のようなものを指します。




