スパイシーな深煎のコーヒー豆の魅力
先週バリスタの世界選手権の話をしましたが、バリスタの人たちは、エスプレッソの抽出、サーブする技術はもちろん、コーヒー豆そのものにも精通しています。今回はエスプレッソにも使われる、深煎りのコーヒー豆について取り上げてみたいと思います。
深煎の魅力
最近日本にも根付いた感のある、深煎りのコーヒーですが、以前はアイス珈琲用として使われる以外は、どちらかというとあまり一般的ではありませんでした。やはり本格的なエスプレッソを中心とした、カフェが増え始めた10年くらい前から、彼らが淹れるエスプレッソのおいしさが知られるにつれて、普及してきた感があります。
エスプレッソは、深煎りの豆が使用されます。豆も単一のものではなく、ブレンドされたものが多いのです。外見的にはこげ茶・黒といった色に見えます。味はビターな感じですが、かすかにチョコやビスケットのような香りがしたり、苦味もありますが、複雑なこく、まろやかさがあるものもありますから、苦味以外にもバラエティー豊かな要素があります。ここでちょっとおさらいしますが(焙煎が)深煎りとは、ではどのようなコーヒーなのでしょうか?
コーヒーの焙煎度合い
コーヒーの焙煎については第1回で簡単にふれましたが、もう少し詳しくご説明します。
エスプレッソに使われる深煎りコーヒー豆とは、焙煎(ロースト)の段階からいうと、フレンチローストやイタリアンローストといった、かなり深い煎り(極深煎)です。
焙煎を深めるとコーヒーはどのようになるのでしょうか。
・ 味の部分では豆の酸味が少なくなり(最終的にはなくなる)、苦味が出てきます。
・ また香り成分が変質し(果実系の香りから、少しこげた感じの香ばしい香り)
・ 色も薄茶色から茶色、チョコレート色、最後には黒色となります。
・ さらに焙煎を深く進めると、豆の中の水分も少なくなり、軽くなります。
・ しかし豆の繊維質の膨張によって、コーヒー豆は膨らみ、かさは増えます。
焙煎の度合いの段階
では浅煎りから深煎りまでご説明します。
これがわかるとコーヒーを選ぶときも便利ですよ。
■焙煎の度合い(焙煎の深さ)によって、浅煎から順番に以下のようになってきます。 (写真の順番も同じ)
・ライトロースト まだ生豆の青臭さが残る段階。実際には飲まれない。テスト用
・シナモンロースト 酸味が勝り、苦味はない。さっぱりしているが、生豆の香りの
感じもまだ少し残る。
・ミディアムロースト 酸味のほうが少し勝る、軽やかなアメリカンにも
・ハイロースト 酸味・苦味共に中庸で、バランスが取れた感じになる。
日本で最も一般的で喫茶用・家庭用ともに一番多いタイプ。
・シティーロースト 少し苦味が勝り、酸味は影を薄める。ヨーロピアン
・フルシティーロースト 酸味はなく、苦味がつよくなってくる。
アイス珈琲にも適す
・フレンチロースト 苦味が強く。ミルクをたっぷり入れたカフェオレやエスプレッソ用に
イタリアンロースト 炭化の直前でコーヒー豆の芯まで火が入り、重い強い苦味になってくる。エスプレッソやカプチーノによく使われます。
浅煎りは、ライトロースト・シナモンロースト
中煎りは、ミディアムロースト・ハイロースト
深煎りとは通常、シティーローストから上をいいます。
実際は、ミディアムローストぐらいからが、コーヒーとしては一般的によく飲まれる焙煎段階といえます。しかしエスプレッソに使用されるものは、フレンチやイタリアンといった極深い焙煎のものが主流と成ります。(注)物差しとなる焙煎度合いの段階の定義には何種類かあり、また各段階の焙煎度合いもお店によって多少目安が異なりますが、一般的なものをあげておきます。
最近日本にも根付いた感のある、深煎りのコーヒーですが、以前はアイス珈琲用として使われる以外は、どちらかというとあまり一般的ではありませんでした。やはり本格的なエスプレッソを中心とした、カフェが増え始めた10年くらい前から、彼らが淹れるエスプレッソのおいしさが知られるにつれて、普及してきた感があります。
エスプレッソは、深煎りの豆が使用されます。豆も単一のものではなく、ブレンドされたものが多いのです。外見的にはこげ茶・黒といった色に見えます。味はビターな感じですが、かすかにチョコやビスケットのような香りがしたり、苦味もありますが、複雑なこく、まろやかさがあるものもありますから、苦味以外にもバラエティー豊かな要素があります。ここでちょっとおさらいしますが(焙煎が)深煎りとは、ではどのようなコーヒーなのでしょうか?
コーヒーの焙煎度合い
コーヒーの焙煎については第1回で簡単にふれましたが、もう少し詳しくご説明します。
エスプレッソに使われる深煎りコーヒー豆とは、焙煎(ロースト)の段階からいうと、フレンチローストやイタリアンローストといった、かなり深い煎り(極深煎)です。
焙煎を深めるとコーヒーはどのようになるのでしょうか。
・ 味の部分では豆の酸味が少なくなり(最終的にはなくなる)、苦味が出てきます。
・ また香り成分が変質し(果実系の香りから、少しこげた感じの香ばしい香り)
・ 色も薄茶色から茶色、チョコレート色、最後には黒色となります。
・ さらに焙煎を深く進めると、豆の中の水分も少なくなり、軽くなります。
・ しかし豆の繊維質の膨張によって、コーヒー豆は膨らみ、かさは増えます。
焙煎の度合いの段階
では浅煎りから深煎りまでご説明します。これがわかるとコーヒーを選ぶときも便利ですよ。
■焙煎の度合い(焙煎の深さ)によって、浅煎から順番に以下のようになってきます。 (写真の順番も同じ)
・ライトロースト まだ生豆の青臭さが残る段階。実際には飲まれない。テスト用
・シナモンロースト 酸味が勝り、苦味はない。さっぱりしているが、生豆の香りの
感じもまだ少し残る。
・ミディアムロースト 酸味のほうが少し勝る、軽やかなアメリカンにも
・ハイロースト 酸味・苦味共に中庸で、バランスが取れた感じになる。
日本で最も一般的で喫茶用・家庭用ともに一番多いタイプ。
・シティーロースト 少し苦味が勝り、酸味は影を薄める。ヨーロピアン
・フルシティーロースト 酸味はなく、苦味がつよくなってくる。
アイス珈琲にも適す
・フレンチロースト 苦味が強く。ミルクをたっぷり入れたカフェオレやエスプレッソ用に
イタリアンロースト 炭化の直前でコーヒー豆の芯まで火が入り、重い強い苦味になってくる。エスプレッソやカプチーノによく使われます。
浅煎りは、ライトロースト・シナモンロースト
中煎りは、ミディアムロースト・ハイロースト
深煎りとは通常、シティーローストから上をいいます。
実際は、ミディアムローストぐらいからが、コーヒーとしては一般的によく飲まれる焙煎段階といえます。しかしエスプレッソに使用されるものは、フレンチやイタリアンといった極深い焙煎のものが主流と成ります。(注)物差しとなる焙煎度合いの段階の定義には何種類かあり、また各段階の焙煎度合いもお店によって多少目安が異なりますが、一般的なものをあげておきます。




