あの時のクリーニング屋のご主人へ
エクストリームアイロニングの活動を始めてから、この活動を通して僕は様々な人たちと出会ってきた。そこで頂いたたくさんの暖かい励ましと、気持ちのこもった数々の応援の言葉。僕はそのすべてに、今も心から感謝している。その中でも、僕の脳裏にとても強い印象を残してくれた出来事があった。今回はそれを書きたい。
エクストリームアイロニングを本格的に始めてからというもの、いろんな場所で、僕らは実に様々な言葉を浴びてきた。本当に様々な意味の言葉だ。
僕らに対する失笑的な流れが強かった当初、僕らアイロニストはどこにいっても笑いのネタにされ、どこか一発芸的な扱いを一方通行で受けるような状況がしばらく続いていた。悔しかったが、僕らにはどうする事も出来なかった。しかし、そこにはいつも励ましのメッセージもあった。有難かった。そんな温かな励ましに後押しされ、僕は試行錯誤を続け、アイロニングの経験を徐々に積み上げ、そして今日に至る事が出来たのだ。
僕らの行いは、全力でやれば全力でやるほど、自然とそのユーモアが際立ってしまう場合が多い。その結果、このスポーツの深みは人々に伝わらないままユーモアだけが独り歩きをし、そればかりに注視する人たちが徐々に増えていったという経緯がある。エクストリームアイロニングは新しい行いなので、これは仕方がないと言えばそれまでだ。しかし、どうすればエクストリームアイロニングの本質が多くの方に伝わるのかと、悩みぬいた夜は一晩や二晩ではない。本気でやると人は笑う。当時そのジレンマは相当なものだった。やめようかと思ったのは、このスポーツに取り組み始めた頃がダントツに多い(今もそういう気持ちになるけど)。

そんな中、随所随所に、僕らをいつも応援してくれた人たちがいた。今僕がこうしてエクストリームアイロニングを続けてこれたのは、そういう心の大きな人たちによる応援のひとつひとつがあったからに他ならない。それがなければ、僕はこのスポーツをとうの昔にあきらめていたかもしれないのだ。
これは冗談ではないのだが、最初にこの僕を励ます言葉を掛けてくれたのは、何を隠そう地元のクリーニング屋さんであった。僕はこの時の出来事が今も忘れられない。
僕がエクストリームアイロニングを始めたばかりの頃のある日、地元のカフェにて、僕は友人にエクストリームアイロニングについて熱弁を奮っていた。ジム仲間の彼に、僕のアイロニング仲間になってもらおうと目論んでいたのだ。すると突然「俺にはその気持ちがよく分かるよ」と、僕に声をかけてきてくれた人がいた。どうやら彼は隣でコーヒーを飲んでいて、僕の熱弁が耳に入ったらしいのであった。聞くと、彼は地元で個人経営のクリーニング店を営む2代目のご主人だった。
アイロン掛けでしわを伸ばす達成感、そして癒されるその感覚。彼は仕事でアイロン掛けをしていても、その感覚に襲われる事があると僕に話してくれた。そしてエクストリームアイロニングにも大きな興味を示した。僕は僕で、彼がクリーニング屋さんと知り、目を輝かせたものだ。学生時代に陸上部にいたという彼は、「自分もぜひやってみたい」とその場で僕に言ってくれた。これぞ、まさに運命の巡り合わせというか、これは僕にとっては素晴らしい追い風になるかもしれないと思った。プロのクリーニング屋さんが一緒に活動してくれれば、世間へ対して大きな説得力になると思ったのだ。
僕らに対する失笑的な流れが強かった当初、僕らアイロニストはどこにいっても笑いのネタにされ、どこか一発芸的な扱いを一方通行で受けるような状況がしばらく続いていた。悔しかったが、僕らにはどうする事も出来なかった。しかし、そこにはいつも励ましのメッセージもあった。有難かった。そんな温かな励ましに後押しされ、僕は試行錯誤を続け、アイロニングの経験を徐々に積み上げ、そして今日に至る事が出来たのだ。
僕らの行いは、全力でやれば全力でやるほど、自然とそのユーモアが際立ってしまう場合が多い。その結果、このスポーツの深みは人々に伝わらないままユーモアだけが独り歩きをし、そればかりに注視する人たちが徐々に増えていったという経緯がある。エクストリームアイロニングは新しい行いなので、これは仕方がないと言えばそれまでだ。しかし、どうすればエクストリームアイロニングの本質が多くの方に伝わるのかと、悩みぬいた夜は一晩や二晩ではない。本気でやると人は笑う。当時そのジレンマは相当なものだった。やめようかと思ったのは、このスポーツに取り組み始めた頃がダントツに多い(今もそういう気持ちになるけど)。

そんな中、随所随所に、僕らをいつも応援してくれた人たちがいた。今僕がこうしてエクストリームアイロニングを続けてこれたのは、そういう心の大きな人たちによる応援のひとつひとつがあったからに他ならない。それがなければ、僕はこのスポーツをとうの昔にあきらめていたかもしれないのだ。
これは冗談ではないのだが、最初にこの僕を励ます言葉を掛けてくれたのは、何を隠そう地元のクリーニング屋さんであった。僕はこの時の出来事が今も忘れられない。
僕がエクストリームアイロニングを始めたばかりの頃のある日、地元のカフェにて、僕は友人にエクストリームアイロニングについて熱弁を奮っていた。ジム仲間の彼に、僕のアイロニング仲間になってもらおうと目論んでいたのだ。すると突然「俺にはその気持ちがよく分かるよ」と、僕に声をかけてきてくれた人がいた。どうやら彼は隣でコーヒーを飲んでいて、僕の熱弁が耳に入ったらしいのであった。聞くと、彼は地元で個人経営のクリーニング店を営む2代目のご主人だった。
アイロン掛けでしわを伸ばす達成感、そして癒されるその感覚。彼は仕事でアイロン掛けをしていても、その感覚に襲われる事があると僕に話してくれた。そしてエクストリームアイロニングにも大きな興味を示した。僕は僕で、彼がクリーニング屋さんと知り、目を輝かせたものだ。学生時代に陸上部にいたという彼は、「自分もぜひやってみたい」とその場で僕に言ってくれた。これぞ、まさに運命の巡り合わせというか、これは僕にとっては素晴らしい追い風になるかもしれないと思った。プロのクリーニング屋さんが一緒に活動してくれれば、世間へ対して大きな説得力になると思ったのだ。





