伊東松川地獄絵図 EIJ・夏の武者修行
エクストリームアイロニストの夏は、伊豆の隠れ家・伊東から始まる。EIJ・夏恒例の武者修行。今年も、静岡県伊東市にて開催された「伊東松川たらい乗り競争」にて、我々EIJ(エクストリームアイロニングジャパン)の蒸し熱苦しいハードコアな夏が幕を明けたのだ。
僕らEIJでは、毎年3つの他流試合的武者修行を行っている。長野県・菅平高原にて行われる「スノーボールバトル(スポーツ雪合戦)」、東京よみうりランドにて行われる「全日本水鉄砲選手権」、そして静岡県伊東市で開催される「伊東松川たらい乗り競争」。毎年、我々EIJでは、これら3つの大会に全力参戦している。今もマイナー競技であるこれら各種スポーツ大会から、僕らはいろいろな事を学びつつ、メンバー同志の結束を図っているのだ。これはエクストリームアイロニングの世界大会に向けた準備のひとつといってもいい。エクストリームアイロニングの大会という意味では、僕らには本番の経験がまだ無いのである。
7月最初の日曜の朝、EIJメンバー関東勢が伊豆は伊東に集結した。潮風と温泉香る伊東の街。夏に嗅ぐこの香りは格別だ。今年は大塚、金城、丹代、新井、山本、堤、そして私の7人の侍、ではなくて、7人のアイロニストが参加した。それに加えてそれぞれの仲間もいるので、総勢20名ほどの大所帯が、お揃いのピンクTシャツを着込み、鼻息も荒く初夏の伊東に大集結したのである。

レース当日の朝に現地入りした僕は、前日から伊東入りしているメンバーとの合流を果たし、受付で皆の選手登録を済ませた。僕自身、今年は徹夜明けというしょっぱいコンディションであった。しかしである。EIJきってのハードコアバイオリニストである堤(つつみ)アイロニストは、前日の夜に都内の自宅を自転車で出て、夜通し漕ぎながら峠を越えて伊東入りしていた。完全徹夜の上、自転車乗りっぱなし。そして彼の背には当たり前のようにしっかりとアイロン台が背負われていた。諸君、これが真のエクストリームアイロニストなのである。彼は戦う前からすでに勝利者であった。


そうこうしているうちに他の選手たちも続々と集結。ピンクTシャツの僕が、ピンクTシャツの仲間の女性と話をしていると、そこには、どこか林家的な香りが漂った。おごそかな開会式を経て、今年もいよいよタライレースが始まった。「伊東松川たらい乗り競争」、別名「伊東フルメタルジャケット(僕が勝手に言ってるだけ)」は、今年でもう52回目を数える。そして僕は今年で5回目の出場。最初の節目なのである。去年は自らのコンディションや運にも恵まれ、個人で準優勝を果たしたので、今年は更なるハードコアな結果が欲しいところである。僕は徹夜明けのコンディションながら、モチベーションは高いまま伊東に乗り込んでいた。しかし、この後のレースで僕を襲う地獄絵図など、この時はまだ知らぬが仏のノー天気な私なのであった。
7月最初の日曜の朝、EIJメンバー関東勢が伊豆は伊東に集結した。潮風と温泉香る伊東の街。夏に嗅ぐこの香りは格別だ。今年は大塚、金城、丹代、新井、山本、堤、そして私の7人の侍、ではなくて、7人のアイロニストが参加した。それに加えてそれぞれの仲間もいるので、総勢20名ほどの大所帯が、お揃いのピンクTシャツを着込み、鼻息も荒く初夏の伊東に大集結したのである。

レース当日の朝に現地入りした僕は、前日から伊東入りしているメンバーとの合流を果たし、受付で皆の選手登録を済ませた。僕自身、今年は徹夜明けというしょっぱいコンディションであった。しかしである。EIJきってのハードコアバイオリニストである堤(つつみ)アイロニストは、前日の夜に都内の自宅を自転車で出て、夜通し漕ぎながら峠を越えて伊東入りしていた。完全徹夜の上、自転車乗りっぱなし。そして彼の背には当たり前のようにしっかりとアイロン台が背負われていた。諸君、これが真のエクストリームアイロニストなのである。彼は戦う前からすでに勝利者であった。


そうこうしているうちに他の選手たちも続々と集結。ピンクTシャツの僕が、ピンクTシャツの仲間の女性と話をしていると、そこには、どこか林家的な香りが漂った。おごそかな開会式を経て、今年もいよいよタライレースが始まった。「伊東松川たらい乗り競争」、別名「伊東フルメタルジャケット(僕が勝手に言ってるだけ)」は、今年でもう52回目を数える。そして僕は今年で5回目の出場。最初の節目なのである。去年は自らのコンディションや運にも恵まれ、個人で準優勝を果たしたので、今年は更なるハードコアな結果が欲しいところである。僕は徹夜明けのコンディションながら、モチベーションは高いまま伊東に乗り込んでいた。しかし、この後のレースで僕を襲う地獄絵図など、この時はまだ知らぬが仏のノー天気な私なのであった。





