アウトドア・スポーツ

2008/07/01

英国からの刺客  モーフィーリチャーズ・コンフィグリップアイロン

このアイロンについて、僕がこれ以上多くを語る必要はない。とにかく一目見れば、男ならこのアイロンが気に入る筈である。現在のアイロン世界の流れを汲み、これもサイズは大きくて重い。そして強力なパワーを維持する為の有線アイロンになるので、コードレスアイロンに慣れている方には最初は使いづらいかもしれない。しかし慣れたら気に入ること請け合いだ。僕はよく冗談交じりで「せまい洗面所を閉め切ってスチームアイロン掛けをすれば、そこはスチームサウナ化するし、女性には美肌効果も望めます」などと言う事があるが、このコンフィグリップを使えば、本当にそういう状況が生まれるのではなかろうか。そのくらいケタ違いなスチームパワーと持続性を、このアイロンは兼ね備えているのだ。



他社のメーカーにも素晴らしいアイロンはある。僕は今もナショナル・パナソニックのアイロンが好きで使うこともあるし、イタリアのデロンギ社から出ているコルクグリップのアイロンには、どこか惹かれるものがある。T-FAL社のアイロンも気になる。しかし僕は惚れてしまったのだ。このコンフィグリップ・アイロンに。今の僕には、付き合っている彼女が英国淑女のコンフィグリップで、でも街のカフェで働いている美しいイタリア娘や、頑固で気高いフランスパン屋のお嬢さんなどもどこか気になっている。会社の同僚である繊細な娘もなんだかとても気になる、といった感じなのだ。まあこれぞ男の性ってやつなのかもしれない。例えばの話だけど。

噂によると、コンフィグリップのブラックカラーは売り切れで、現在入荷待ちとの事。僕らエクストリームアイロニストじゃなくても、ブラックなどのシックな色合いのアイロンを求めていた人たちが意外と多かったという事が、この現象からは伺い知る事ができる。昨今、消費者のセンスレベルは格段に上がっている気がする。だから一般の消費者が各種商品のデザインや色合いに求めるレベルは、メーカーが思う以上に実は相当大きいのかもしれない。



気に入ったアイロンを使うと、普段行うエクストリームアイロニングにも自然と熱が入る。そして野外においても、そのアイロン掛けの仕上がりは限りなく満点に近いのだ。今はもう、このコンフィグリップを手放したくない気持ちで一杯なのである。

いつも男の隠れ家を読んでくれている男性諸君、そろそろアイロン掛けにも手を出してみてはどうだろうか。繊細で素敵な万年筆を買い、機能美溢れる自転車も買った今、次は英国メーカーのアイロンなんてどうだろうか。僕が自信を持って皆に勧めるモーフィーリチャーズ・コンフィグリップアイロン。この名前、どうか心の片隅にでも留めておいて欲しい。男のアイロン掛け。意外とカッコいい響きかも。





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