アウトドア・スポーツ

2008/02/05

究極の癒しを求めて 新江ノ島水族館での実験的アイロニング

エクストリームアイロニングの世界では、すでに世界標準なフィールドである水中。僕の水中アイロニングにおける礎を築かせていただいた新江ノ島水族館にて、僕はある新しい試みをさせてもらったことがある。それは非常に不思議な体験であった。

今までエクストリームアイロニングで何度もお世話になっている新江ノ島水族館。ここはエクストリームアイロニングに出会う前から何度も通った、僕の大好きな場所である。今までも、新江ノ島水族館さんのエクストリームアイロニングに対する理解とご厚意により、僕はここの相模湾大水槽にて、何度かエクストリームアイロニングの水中トライをさせていただく機会を得た。そして水槽内でいろんな効果を体感し、それを自分の中で消化させつつ、日々進化するエクストリームアイロニングに積み上げていくことが出来たのだ。2万匹の魚たちに囲まれながら、水深6.5mにて掛けるアイロンのイメージ、それは水圧と酸素不足の影響などもあり、まさに高い山の頂で掛けるエクストリームアイロニングなのであった。究極と癒しが紙一重。それでいてイメージは高山でのアイロニング。それが水中アイロニングを行った後での、僕の素直な感想だ。






















僕は水族館に行くと癒される。優雅に泳ぐ様々な魚たちを見ているだけで飽きないし、普段見ることのない神秘的な水中世界を、すごく身近に普段着感覚で楽しめるからだ。たとえば、新江ノ島水族館には「クラゲファンタジーホール」というクラゲの展示室があり、ここはちょっとした小宇宙のような空間になっていて僕のお勧めだ。ここでボーっとクラゲを見ていると、時も場所も忘れ、いつのまにか癒しの底なし沼にハマっていく感覚がある。ここは非現実的で、どこか神秘的な空間とも言える。

そこで僕は思った。ただでさえ癒される水族館に、もしアイロニングを持ち込んだら一体どうなるのかと。僕が言っているのは、水中に入ってハードな環境にて掛けるエクストリームアイロニングではなく、ガラス越しに泳ぐ魚たちを見ながら、そこで普通にアイロン掛けをしたら一体どんな効果があるのか、という事だ。癒しの効果がある普通のアイロン掛けを、癒しの空間である水族館にて行えば、きっとダブルに癒されるんじゃないか。新江ノ島水族館でいつもお世話になっているTさんは、MONDO21というTVステーションを介して、この僕の申し出を快く受け入れてくれた。高いレベルの癒しを求めた実験的アイロニング in 新江ノ島水族館は、こうしてその幕を開けたのであった。





















まずはイルカを見ながらのアイロニングである。ここには、カマイルカのプール内を窓越しに見れる場所があり、まずはそこでアイロンを掛けてみた。もちろん電源もとった、ごく普通のアイロン掛けである。するとすぐにイルカがこっちに気付き、時たま動きを止めて僕のアイロン掛けを凝視する。僕も時たまイルカに視線をやり、その優雅な泳ぎや、その愛らしい目を見つめながらアイコンタクトをしつつも、マイペースにてアイロンを掛け続けた。イルカにとってもアイロン掛けという行為は不思議なようで、何度も何度も僕の前に来ては、時折こちらをじーっと見つめていた。

この不思議な感覚。言葉でどう伝えればよいのだろう。しかし、僕はイルカを見ながらのアイロン掛けで「癒された」というよりは「気恥ずかしさ」のような感覚を強く覚えた。それはたぶんイルカにアイロン掛けをずっと見られていたからだと思う。これは自分が思い描いていたイメージとはちょっと違う感じがした。





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