アウトドア・スポーツ

2008/01/01

EIJ 雪中行軍 冬の菅平高原迎撃戦

緒戦からアドレナリン出ずっぱりの激しい戦いになった。吹雪でかなり寒かったが、試合が始まるやいなや寒気など一気にぶっ飛んだ。我々はブリーフィングで話し合った戦術を徹底して遂行した。時に興奮した相手に「おまえら村ごと焼き討ちだ!」などと言われたが、逆に相手を全滅に追い込んだりした。日々のエクストリームアイロニングにおいて、どんな状況下でも冷静にセルフコントロールするすべを知っている我々EIJ雪球班メンバーは、熱いながらも沈着冷静な戦いぶりで、相次ぐ接戦をどうにかモノにしていった。まるでT-falアイロンから噴射されたスチームショットのような速さでチームが成熟していく様は、まったくもって痛快の一言であった。

しばらくして吹雪も収まり、気付いたら我々はブロック予選を突破していた。途中1試合だけ部隊全滅を味わったが、2試合は逆に相手を全滅させた。我々は大いに沸いた。大塚アイロニストの卓越した戦術や、金城アイロニストの体を張った突撃は相手を萎縮させ、さらに首藤アイロニストのノーコンぶりは、右を見ているのになぜか左に玉が飛ぶマジックジョンソン投法と化し、見事に相手の意表を突いていた。アイロニングで鍛え抜かれた我々の肉体的ポテンシャルは、雪上でも存分にその威力を発揮したのである。
そして駒を進めた2次予選。各ブロック予選を勝ち抜いてきた強豪がひしめく2次予選においても、我々はそこで更なる死闘を繰り広げた。僕らは、大塚&金城アイロニストが練習で体得した「全員一点集中型ピンポイント攻撃法」を用いて、粘る相手を一人づつ確実に撃破していった。まるで映画「プライベートライアン」冒頭のオハマビーチのような状況の中、我々はどうにか2次予選突破を果たした。そして36チーム中上位3チームで争われる決勝ブロックに残ったのである。
決勝ブロックでも我々は自分達のスタイルを貫いた。金城アイロニストの肉弾接近戦は僕の闘志を掻き立て、大塚アイロニストの的確な指示により、僕は途中何度も死を間逃れた。2試合とも接戦であったが、しかし我々はついにここで力尽きた。壮絶な玉砕であった。

結果総合3位。全員がスポーツ雪合戦初体験、そして大会にも初出場。そこを考えれば、これは胸を張っていい結果かもしれない。団体スポーツにおけるチームワークの重要性、これを再確認させられた、本当に素晴らしいメンバー達であった。彼らとの出会いに感謝である。しかし3位は悔しかったな。嬉しい反面、メンバーも皆悔しかっていたと思う。最後に勝てなかったのは、やはり経験の差だろうか。ポンと出てきて優勝できるほど、このスポーツは甘くはないという事だ。しかしこの悔しさこそが次の大会に繋がるのだろう。
楽しむ=本気で取り組む事。本気で取り組まない物事に、本当の楽しみなど存在しない。そして物事は、時にその結果よりも、その過程に意味があったりする。そして本気で取り組めば、結果もおのずとついてくるのだ。まさにそれを体感した、菅平での雪まみれな一日であった。

もちろん僕らは菅平にてエクストリームアイロニングも楽しんだ。
その中でも、特に雪上でのアイロンカーリングは楽しい発見だった。ごく自然にアイロンカーリングを受け入れ、すぐに楽しめるEIJのメンバー達。僕はこの瞬間、本当に彼らに出会えてよかったと思った。最高の仲間達である。
この冬、僕らは菅平高原に舞い戻る。なぜなら、そこに雪合戦の大会があるから。
皆様、本年もエクストリームアイロニングジャパンをよろしくお願いします!!!





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