アイロニング的鎖国解禁 = 俺は今日からT-fal派
僕はエクストリームアイロニングの日本人先駆者として、誇りを持って日本の国内メーカー製アイロンのみを使ってきた。スポーツにおいて特に強い愛国精神を持つ僕は、エクストリームアイロニングにおいても日本製品のみで世界と勝負したく思い、あえて自分のアイロン選択枠を国内メーカーに限定し、今まで「鎖国」してきたのである。
高い技術力から生み出された国内メーカーの各種アイロンが持つ機能はどれも素晴らしく、僕は日本のアイロンの優秀さと性能の良さを国内外問わず猛烈にアピールしてきた。庭で行う日常のアイロン掛け、または山などの自然環境下や競技的に行うエクストリームアイロニングにおいて、その繊細で緻密な日本製品らしい性能を如何なく発揮してくれている日本のアイロン達。デザインに限ってはまだまだ女性向きなものが多い印象だが、性能は申し分なく優れているのが日本のメーカーが作る精密アイロンなのである。
そして僕は事あるごとに「男性諸君もアイロン掛けをすると良い」、「意外にもストレス発散の効果がありますよ」、などと説いてきた。「最近は国内メーカーも男っぽいデザインや色のアイロンを出しているので是非チェックを!」などとラジオでも話した。アイロン売り場で、見知らぬカップルに某国内メーカーの最新アイロンを買うよう薦めたことさえある。そして彼らは見事にそれを購入していったのであった。
もっと自分でアイロンを掛ける人が増えるように、男性のアイロン愛好者数が飛躍的に伸びるように、そしてそれにより国内のアイロン熱をもっともっと高めていきたい、という熱い思いから、僕は普通のアイロン掛けの普及に関してもそれなりに精力的な活動をしてきたつもりである。

日常のアイロン掛け歴18年、エクストリームアイロニング歴4年のこの僕が、自信と誇りを持って国内メーカーから出ているアイロンを皆に薦めてきたのには訳がある。それは、いまだ欧米主体のエクストリームアイロニングというスポーツに携わる世界中のアイロニスト達に、自分が愛する日本製品の素晴らしさを知ってもらいたいという事。それと、あわよくばアイロンの国内メーカーさんのスポンサーを獲得する、という目論見があったからに他ならない。僕らEIJはそれこそ目いっぱいの情熱を国内メーカー製のアイロンに注いできた。パステルカラーだろうが、フェミニンなデザインだろうが、僕は国内メーカーに心から敬意を表し、これらのアイロンを胸を張って使い続けてきたのである。僕は、それをある意味誇らしいと感じていた。そして優秀な日本製品を使う事に対し、日本人としての、ある種の愛国的な喜びをも感じていたのだ。
しかし、である。
アイロン業界を盛り上げようと孤軍奮闘している我々に、暖かい応援や激励の連絡をくれる企業は、なぜだかいつも海外のメーカーさんばかりなのであった。たまに戴く個人、または企業からの激励の連絡に、僕らはどれほど勇気づけられてきたことだろう。初めて海外のアイロンメーカーさんから激励の連絡をもらった時、僕は本当に涙が出るほど嬉しかった。彼らは僕らを概念の外側にいるとは考えておらず、我々アイロニスト達をパイオニアと評していた。
そして僕は決めたのだ。これからは海外メーカーのアイロンも積極的に使おうと。
最近、僕の中で相当な心境の変化があった。今まで頑なに国内メーカーのアイロンのみを使ってきたが、正直言って海外にも魅力的なアイロンはたくさん存在する。僕はこの4年間頑なに鎖国を続け、日本のアイロンのみを使ってきた。しかし実のところ、心の中にはこっそりと出島を作り、そこで海外ブランドの各種アイロンを使うイメージを繰り広げてきたのである。海外ブランドのアイロンには、僕らアイロニストの魂を揺さぶる無骨で頑丈、そして男気溢れるデザインのものが多い。正直言ってかなりカッコイイのである。そしてエクストリームアイロニングに興味を持ち、なんとか理解しようと努力してきてくれたのも、彼ら海外のメーカーさん達なのであった。同じくアイロンを愛する者同士として、なんとか僕らを受け入れてくれようとする彼らの姿勢に応えたい。僕は次第にそう思うようになっていった。そしてある晩、僕はアイロニング的な鎖国を解き、突如開国することを決めた。そのきっかけは、フランスが生んだ奇跡のアイロン「T-fal(ティファール)」の、アイロン製品についてのテレビCMであった。
そして僕は事あるごとに「男性諸君もアイロン掛けをすると良い」、「意外にもストレス発散の効果がありますよ」、などと説いてきた。「最近は国内メーカーも男っぽいデザインや色のアイロンを出しているので是非チェックを!」などとラジオでも話した。アイロン売り場で、見知らぬカップルに某国内メーカーの最新アイロンを買うよう薦めたことさえある。そして彼らは見事にそれを購入していったのであった。
もっと自分でアイロンを掛ける人が増えるように、男性のアイロン愛好者数が飛躍的に伸びるように、そしてそれにより国内のアイロン熱をもっともっと高めていきたい、という熱い思いから、僕は普通のアイロン掛けの普及に関してもそれなりに精力的な活動をしてきたつもりである。

日常のアイロン掛け歴18年、エクストリームアイロニング歴4年のこの僕が、自信と誇りを持って国内メーカーから出ているアイロンを皆に薦めてきたのには訳がある。それは、いまだ欧米主体のエクストリームアイロニングというスポーツに携わる世界中のアイロニスト達に、自分が愛する日本製品の素晴らしさを知ってもらいたいという事。それと、あわよくばアイロンの国内メーカーさんのスポンサーを獲得する、という目論見があったからに他ならない。僕らEIJはそれこそ目いっぱいの情熱を国内メーカー製のアイロンに注いできた。パステルカラーだろうが、フェミニンなデザインだろうが、僕は国内メーカーに心から敬意を表し、これらのアイロンを胸を張って使い続けてきたのである。僕は、それをある意味誇らしいと感じていた。そして優秀な日本製品を使う事に対し、日本人としての、ある種の愛国的な喜びをも感じていたのだ。
しかし、である。
アイロン業界を盛り上げようと孤軍奮闘している我々に、暖かい応援や激励の連絡をくれる企業は、なぜだかいつも海外のメーカーさんばかりなのであった。たまに戴く個人、または企業からの激励の連絡に、僕らはどれほど勇気づけられてきたことだろう。初めて海外のアイロンメーカーさんから激励の連絡をもらった時、僕は本当に涙が出るほど嬉しかった。彼らは僕らを概念の外側にいるとは考えておらず、我々アイロニスト達をパイオニアと評していた。
そして僕は決めたのだ。これからは海外メーカーのアイロンも積極的に使おうと。
最近、僕の中で相当な心境の変化があった。今まで頑なに国内メーカーのアイロンのみを使ってきたが、正直言って海外にも魅力的なアイロンはたくさん存在する。僕はこの4年間頑なに鎖国を続け、日本のアイロンのみを使ってきた。しかし実のところ、心の中にはこっそりと出島を作り、そこで海外ブランドの各種アイロンを使うイメージを繰り広げてきたのである。海外ブランドのアイロンには、僕らアイロニストの魂を揺さぶる無骨で頑丈、そして男気溢れるデザインのものが多い。正直言ってかなりカッコイイのである。そしてエクストリームアイロニングに興味を持ち、なんとか理解しようと努力してきてくれたのも、彼ら海外のメーカーさん達なのであった。同じくアイロンを愛する者同士として、なんとか僕らを受け入れてくれようとする彼らの姿勢に応えたい。僕は次第にそう思うようになっていった。そしてある晩、僕はアイロニング的な鎖国を解き、突如開国することを決めた。そのきっかけは、フランスが生んだ奇跡のアイロン「T-fal(ティファール)」の、アイロン製品についてのテレビCMであった。








