顔面火だるま人間Mとボルドストーブ
八海山登山が<八海山ゴンドラ観光>に変わってしまい、ぼくの<山男への道>はズルズルと後退してしまった。
でも、些細な事を気にしないプラス思考のぼくだから、次の山行きに備えて日々、<ストーブの速沸かし特訓>に勤しんだ。
(だから、身体を鍛えろよっつーの)
ところが、ぼくの仕事はイベントの設営やデパートのウインドディスプレイを主体としてるので、不定期な現場が多く、休日出勤も多い。だからまとめて休みを取る事ができないんだ。 だから、登山はちょっと置いといて、手軽にアウトドアを楽しむ方向で考えたよ。そして、結論が出た。
それは 「キャンプに行こう!」だ。 しかも会社の連中を巻き込んで・・・・。
かくして<株式会社ドゥースリー・サマーキャンプin節黒城>が決定したのだった。
発案及び計画はぼくとM。土曜日の朝出発。一泊して日曜日の夕方会社着。全員テント泊と行きたい所だけど、自前テントを持ってるのはぼくとMだけなので、会社で大型テントを二つ買い、後はバンガローを借りる事にしたんだ。
キャンプ場の選定には気を使ったよ。 だってほぼ全員20代の大人のキャンプだから、バカ騒ぎをして、他のキャンパーに迷惑をかけられないよね。だから、貸し切りのできる所、ということで新潟の節黒城キャンプ場に決定したんだ。参加人員も社員の6名に、アルバイト、友人、仕事関係など合わせて30人に達したんだ。
それを仕切るのはぼくとMの<八海山観光止まり>コンビ。
不安は全くなかった。(というか何も考えていなかったんだ。)
ぼく達の意気込みは本物だった。何てったって<キャンプのしおり>まで作ったんだから。(そんな事に・・・・)おやつも300円までにするか500円迄にするかで揉めたけど、考えて見たらぼく達は小学生ではなく大人なんだから、そんな事決めなくてもよかったんだね。 大人っていい事ばっかりだなァ。
とにかくぼく達は7月の最終土曜日、サマーキャンプを決行したのだった。
【M大炎上!】
しおりに書いてあるスケジュール通り、滞り無くというのには程遠いにせよ、何とかぼく達は初日の夜を迎えたんだ。バーベキューをして、ビールをたらふく飲み(ぼくは下戸だけど)ぼくとMの持参のストーブは大活躍して、いよいよ<キャンピファイヤー>の時を迎えたんだ。
今のぼく位の歳位(一応45才なのです)であれば、こじんまりとした焚き火を囲み、
バーボンを片手に(ぼくは下戸なのでミルクと砂糖を大量に投入したコーヒーね)
人生について語りあったり、ブルースギターを弾いてみたり(ヘタだけど)、極めて大人チックな焚き火になるんだろうけど、20才代の焚き火は<ゴージャス>の一言に尽きるね。
ダイナミックに「オラオラオラーっ」って薪を投入し、火の勢いは増すばかり。
人間(得に男)って不思議なんだなァ。火を見てると心の奥底から得体の知れない何かが込み上げてくるんだ。しかも皆すっかり酔っぱらってるし。
最初は元バイトのK君だった。松明を手に持ち、ガソリンを口に含んでとそこまではよかったのだけど、何故かそこから先へ進めない。すると今度は元同僚のT氏が試みるも、途中で怖じけずいてしまう。皆、誰かが一歩前に出てくるのを期待していたんだ。
そして、墜にMが立ち上がったんだ。
ぼくと同様下戸でシラフの癖にMの目はイッテいたよ。
Mは思いっきり<火を吹いた!!>
でも残念ながらMは<火吹き初体験>だったんだ。自分の吹いた火柱に自分で驚き、息を飲んでしまったんだ。炎はたちまちMの口に戻って Mは顔面火だるまになりながら脱兎のごとく闇に向かって走ったよ。
男共の驚き、女性陣の悲鳴が錯綜するなか、数人の手を借りなんとか火は消え、 Mは看護師の友人に付き添われ病院に直行したんだ。
数時間後、<顔面火だるま男>だったMは<顔面ミイラ男>に進化して戻って来た。 そう、Mは身体を張って、<火>の危険性をぼく達に教えてくれたんだ。
写真はバイトのK君の撮影なんだけど、あまりの火柱の大きさにビックリしてそっちにピントを合わせてしまい、残念ながらMの勇姿は写っていないんだ。
まったくKISSのジーンシモンズも真っ青だったよ。
でも良い子はマネしないでね。
それは 「キャンプに行こう!」だ。 しかも会社の連中を巻き込んで・・・・。
かくして<株式会社ドゥースリー・サマーキャンプin節黒城>が決定したのだった。
発案及び計画はぼくとM。土曜日の朝出発。一泊して日曜日の夕方会社着。全員テント泊と行きたい所だけど、自前テントを持ってるのはぼくとMだけなので、会社で大型テントを二つ買い、後はバンガローを借りる事にしたんだ。
キャンプ場の選定には気を使ったよ。 だってほぼ全員20代の大人のキャンプだから、バカ騒ぎをして、他のキャンパーに迷惑をかけられないよね。だから、貸し切りのできる所、ということで新潟の節黒城キャンプ場に決定したんだ。参加人員も社員の6名に、アルバイト、友人、仕事関係など合わせて30人に達したんだ。
それを仕切るのはぼくとMの<八海山観光止まり>コンビ。
不安は全くなかった。(というか何も考えていなかったんだ。)
ぼく達の意気込みは本物だった。何てったって<キャンプのしおり>まで作ったんだから。(そんな事に・・・・)おやつも300円までにするか500円迄にするかで揉めたけど、考えて見たらぼく達は小学生ではなく大人なんだから、そんな事決めなくてもよかったんだね。 大人っていい事ばっかりだなァ。
とにかくぼく達は7月の最終土曜日、サマーキャンプを決行したのだった。
【M大炎上!】
しおりに書いてあるスケジュール通り、滞り無くというのには程遠いにせよ、何とかぼく達は初日の夜を迎えたんだ。バーベキューをして、ビールをたらふく飲み(ぼくは下戸だけど)ぼくとMの持参のストーブは大活躍して、いよいよ<キャンピファイヤー>の時を迎えたんだ。
今のぼく位の歳位(一応45才なのです)であれば、こじんまりとした焚き火を囲み、
バーボンを片手に(ぼくは下戸なのでミルクと砂糖を大量に投入したコーヒーね)
人生について語りあったり、ブルースギターを弾いてみたり(ヘタだけど)、極めて大人チックな焚き火になるんだろうけど、20才代の焚き火は<ゴージャス>の一言に尽きるね。
ダイナミックに「オラオラオラーっ」って薪を投入し、火の勢いは増すばかり。
人間(得に男)って不思議なんだなァ。火を見てると心の奥底から得体の知れない何かが込み上げてくるんだ。しかも皆すっかり酔っぱらってるし。
最初は元バイトのK君だった。松明を手に持ち、ガソリンを口に含んでとそこまではよかったのだけど、何故かそこから先へ進めない。すると今度は元同僚のT氏が試みるも、途中で怖じけずいてしまう。皆、誰かが一歩前に出てくるのを期待していたんだ。
そして、墜にMが立ち上がったんだ。
ぼくと同様下戸でシラフの癖にMの目はイッテいたよ。
Mは思いっきり<火を吹いた!!>
でも残念ながらMは<火吹き初体験>だったんだ。自分の吹いた火柱に自分で驚き、息を飲んでしまったんだ。炎はたちまちMの口に戻って Mは顔面火だるまになりながら脱兎のごとく闇に向かって走ったよ。男共の驚き、女性陣の悲鳴が錯綜するなか、数人の手を借りなんとか火は消え、 Mは看護師の友人に付き添われ病院に直行したんだ。
数時間後、<顔面火だるま男>だったMは<顔面ミイラ男>に進化して戻って来た。 そう、Mは身体を張って、<火>の危険性をぼく達に教えてくれたんだ。
写真はバイトのK君の撮影なんだけど、あまりの火柱の大きさにビックリしてそっちにピントを合わせてしまい、残念ながらMの勇姿は写っていないんだ。
まったくKISSのジーンシモンズも真っ青だったよ。
でも良い子はマネしないでね。





