両極の7坪ハウス「全閉派」
家のデザインは、敷地条件・家族構成・予算などがほぼ同じでも、建主の趣味・嗜好によって全く違ったものになります。その例として最適とも言える2軒が、先週のO邸と今週(6月1日)放送のK邸。正反対プランの7坪ハウスです。
先週のO邸が前面を全てガラスにして開放感を生み出す「スケルトン」な家に対し、今週のK邸は道路側から眺める限り窓らしい窓が全く無い「シェル」のような家です。
『窓が無い』と聞いて、薄暗い閉塞感のある室内空間を想像し、顔をしかめる人も少なくないでしょう。まぁ、寝室だとか思索に耽るための書斎ならともかく、居間・食堂といった場所は、大方の人が明るい方がお好きだと思います。ではK邸は?

K邸の居間に入ると、その十二分な明るさに驚かされます。4方を見回しても、通気用の小窓がいくつかあるだけ。では、この光はどこから?その窓は真上にありました。そう、天窓です。K邸の屋根には畳にして2枚分ほどの天窓があり、そこから光が降り注いで来るのです。そして、その光は白い内壁に反射し、FRP製グレーチングの階段を透して、1階にまで届きます。
これは先週のO邸にも通じるデザインですが、通常は家の端に置かれる事の多い階段を中央に置き、光の通り道として生かしています。これによって上下階を繋ぎ、居住空間の体積(これを建築界では「気積」と呼ぶそうですが)を大きくして、開放感を生み出しているのです。


K邸の居間に入ると、その十二分な明るさに驚かされます。4方を見回しても、通気用の小窓がいくつかあるだけ。では、この光はどこから?その窓は真上にありました。そう、天窓です。K邸の屋根には畳にして2枚分ほどの天窓があり、そこから光が降り注いで来るのです。そして、その光は白い内壁に反射し、FRP製グレーチングの階段を透して、1階にまで届きます。
これは先週のO邸にも通じるデザインですが、通常は家の端に置かれる事の多い階段を中央に置き、光の通り道として生かしています。これによって上下階を繋ぎ、居住空間の体積(これを建築界では「気積」と呼ぶそうですが)を大きくして、開放感を生み出しているのです。









