店舗付き住宅のポイント(1)
ランドセルの素材である人工皮革で有名な化学メーカーが、毎年行っている新小学1年生を対象としたアンケート「将来、就きたい職業」最新版の結果が、先月発表されました。それによりますと、女の子の人気職業第1位は「パン・ケーキ・お菓子屋」でした。この調査が始まった1999年以来、実に10年連続、不動のトップだそうです。
今週(4月27日)放送のI邸は、そんな女の子の夢を現実のものにしてしまった、ケーキ屋さんの店舗併用住宅です。
幹線道路沿いに立つシャープなラインと美味しそうなチョコレート色の外壁が印象的な建物。大きな看板が出ている訳でもないのに、通る度についつい目を惹かれてしまう、それ自体が「看板」とも呼べる建物がI邸です。

1階がお店で2階が住まいの店舗併用住宅ですが、こちらにお邪魔して感心したのは、そのお店と住まいの「切り離し方」の見事さでした。2階の住まいにいると床1枚下にあるはずのお店を全く意識しませんし、逆に1階のお店にいると2階の住まいの気配が全く感じられません。
私にも、親御さんがお店をやっていて店舗併用住宅に住んでいる友人がいましたが、家に遊びに行くと、お茶の間からお店が見えたり音が聞こえたりと、いやが上にもお店の気配が伝わって来たものです。家事をしつつ店番もできるという意味では機能的とも言えますが、見方を変えれば、公私の区別が付きづらく心の休まる時間が少なくなります。また、お客さんにとっても、お店に住まいの雰囲気が伝わって来ると、店主のプライベートに踏み込んでしまったようで落ち着かない気分になります。

1階がお店で2階が住まいの店舗併用住宅ですが、こちらにお邪魔して感心したのは、そのお店と住まいの「切り離し方」の見事さでした。2階の住まいにいると床1枚下にあるはずのお店を全く意識しませんし、逆に1階のお店にいると2階の住まいの気配が全く感じられません。
私にも、親御さんがお店をやっていて店舗併用住宅に住んでいる友人がいましたが、家に遊びに行くと、お茶の間からお店が見えたり音が聞こえたりと、いやが上にもお店の気配が伝わって来たものです。家事をしつつ店番もできるという意味では機能的とも言えますが、見方を変えれば、公私の区別が付きづらく心の休まる時間が少なくなります。また、お客さんにとっても、お店に住まいの雰囲気が伝わって来ると、店主のプライベートに踏み込んでしまったようで落ち着かない気分になります。





