秋バテというものが、あるらしい。
夏の終わりは何となく、けだるく、少しもの哀しい。夏の始めにわくわくしながら立てた計画が、果たせたにせよ、果たせなかったにせよ。普通の生活に戻らなくてはならないのがこんなに苦痛なんて!一日の仕事が長く感じる。
夏バテならぬ秋バテ、というものがあるらしい。今年の夏は本当に凄い暑さで、もう、笑っちゃうくらい どうしようもなく暑かった。最高気温の記録は塗り替えられ、熱中症でお年よりや、部活動の子供まで倒れた。その暑い夏がようやく過ぎ、気温が下がってきて、一息、人心地ついた。夏バテから回復して体調は上向きになるべきところが、どうも今ひとつだるくてやる気が出ない。 現代人はエアコンを含めた快適環境に慣れ過ぎているため、体温調節を含めて、自律神経の調節が上手く出来ないカラダになってしまっている。だから、今年のような暑さでは、相当に体力を消耗している。加えて、夏の間に遊び癖がついてしまった。朝寝坊、昼寝、夜更かし、だらだら飲み、だらだら食べ。今さらもとの生活に戻れない、戻りたくないという気持ちも手伝い、カラダと心がしゃきっとしない。
ちなみに、クリニックにいらっしゃる患者さん達は、遊びの達人ばかり。四国お遍路さん巡りを4回に分けてついに征服しました!世界遺産の石見銀山、屋久島、マカオなんてのは序の口、アラスカでクルージングして来ました、ゴルフの合宿でハワイへ、等々。なんて元気なんでしょう。医者いらず ですなあ。

私のささやかな夏休みは、小海線に乗りに行って来ました。根っから乗り物好き、世界初のハイブリッド車両っていうのに魅かれ、あずさ3号で新宿から小淵沢へ。小淵沢駅はご家族連れで案の定、ワイワイガヤガヤ。お目当ての高原レタスカツ弁当は12時まで出来ないという。残念。
10時7分発ハイブリッドは野辺山で折り返し、そこから先はディーゼルのキハ110でしたが、昼間の山手線並の混雑のため、車両の連結部に立ちづめで。
乗務員室の小窓から撮ったのがこの一枚。
あこがれの車掌さん気分で八ヶ岳連峰の眺めを堪能した小旅行でした。こんな気ままな一日の使い方も、夏休みならでは。夏が終われば、日常に。
ああ、職場のエアコンの中で日がな一日座っているのは辛い。





