暮らし

2007/07/01

笑顔は人のためならず

吉本興業に肩入れするわけじゃないけれど、“笑い”が健康にいいことは、だれでも認めるところである。笑うと気分がスッキリ、やる気と元気が出る。

医学的にも、笑うと糖尿病患者さんの血糖値を正常値に近づけたり、免疫力の向上に関しても、データが出ている。もっといいことに、脳の活性化作用もある。

笑うと脳の大脳辺縁系が刺激されて、β(ベータ)エンドルフィンという脳内ホルモンが分泌される。これは鎮静作用あるいは麻薬作用を持つ。
実際、リウマチ患者さん達に1時間落語を聴いて笑ってもらったら、痛みが消えた、痛みが楽になった、というデータがある。

笑いが脳に与える刺激によって、免疫細胞のNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化される。NK細胞は、白血球の一種で、外敵、感染からカラダを守り、がん細胞を攻撃する働きを持つ。笑いによって、免疫力が高まり、病気に打ち勝つ力が与えられるって事。

さらには笑うことで血液の循環が良くなり、高血圧や脳梗塞、心筋梗塞の予防にもなる。血流が良くなれば、当然のことながら、脳の働きも良くなるわけだ。

また、笑うことで副交感神経神経の働きが良くなる。自律神経には交感神経と副交感神経があって、簡単に言うと、交感神経が優位だと緊張状態、副交感神経が優位だとリラックス状態と思ってもらえば良い。副交感神経の働きが良くなれば、ストレスから来る胃潰瘍、逆流性食道炎、便秘も解消。胃腸の調子も整えられる。

まだまだある。笑いすぎておなかの皮がよじれちゃうっていうのは、腹筋を使っている証拠。血行がよくなり、筋肉を使えば、ダイエットにだって効果的。ジョーバもいいけど、笑った方が安上がり。





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