暮らし

2008/04/20

セカオピのススメ

病気のことで、説明がよくわからない。もっと詳しく聞きたい、他の専門医の意見も聞いてみたい。治療法は他にないのだろうか。と思うことありませんか?


セカンドオピニオンとは、診断・治療方針について、他の先生の意見も聞いてみるということ。 でも主治医に黙って他の病院にかかる(あなたもドクターショッピングーっ?)

これは厳密に言うとセカンドオピニオンではない。紹介状なりデータのコピーをもらって、主治医に了承を得て他の先生の意見を聞けば、もとの医者と同じ意見だった場合に戻りやすいし、信頼関係も深まるというもの。

セカンドオピニオンを求めることは、決して主治医に対して失礼なことではない。医学が進歩し、治療法も進歩している現在、新しい方法、新しい選択が次々に増えている。医師と患者さんが一緒に考えて、選んでいく治療がセカンドオピニオンによってもたらされる。自分の治療は自分で納得して選ぶ時代になっているのだ。特に手術や大きな検査を受ける場合、緊急以外は、その場でふたつ返事で決めてはいけない。必ず家族と一緒に、日を改めて説明を聞くように。その手術・検査自体、本当に必要なものかどうか。

例えば、MRI/MRA検査で動脈瘤などが見つかったとしよう。外科医は手術をするのが仕事だから、どちらかというと手術を勧める立場だ。でも手術にはそれなりにリスクを伴う。手術をすれば当然カラダに傷はつく。きれいに治るとは限らない。全身麻酔だけでも飛行機が落ちるよりは後遺障害のリスクは高い。複数の先生の意見を聴いた上で、決めよう。

遠慮せずに、データはコピーをもらい、写真も貸し出しを頼もう。レントゲンを病院で保管しているのは日本くらいのもの。
諸外国では患者本人が保管している。いざというとき借りにいくより、手元にあったらすぐにもって行って、見てもらうことができる。将来何かあったときに比較する事もできるから、ご自分で保管するのが一番役に立つ。

セカンドオピニオンを誰に聞いたらいいかわからない、という場合には、今はネットなどで調べることができるので利用しよう。

以上は医者の立場からのセカンドオピニオンのススメ。
患者さんの立場からだと、ちょっと目線が違うんだろうなあ、きっと。

そこで、患者さん目線と医者目線の中立の参考書として、お勧めしたいのは 「病院選びに迷うとき−良医と出会うコツ」長田昭二 著 NHK出版・生活人新書 740円 ・・・セカンドオピニオンを含め、効率的な医者の掛かり方をていねいに教えてくれています。参考に。





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