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2007/10/05

メスはオスのどこに惹かれるのか。外見以外で!

例えばクジャクの鮮やかな尾、ツルのダンス。
あるいはニホンジカの角、マンドリルのカラフルな顔、ジュウシマツの歌。
共通するのは雄が持つ、雌への求愛手段だ。
かように動物たちは実にわかりやすく、滑稽なほどストレートに異性を求める。
私たちの周りをぐるり見渡すと、さてどうか。

人間の雄は古来よりそのパワーを誇示して自分をアピールしてきた。
狩りの腕前だったり力比べだったり、声の大きさだったり。あるいはまた、たっぷりとたたえた髭や強靭な胸板だった。

現代ではやはり富と名声となるだろう。イメージのよいファッション、ブランド品の時計、プラチナカード、新しい高級車、夜景のキレイなマンション…。

自己満足だけでは終わらない、いつの時代も、同性への牽制と異性へのPR材料として使われてきた。

女性も同様だ。
女性誌では男ウケするファッション特集が毎回組まれ、ふんわり巻き髪ロングはすたれることなく、男にモテる香水と聞けば誰もがベビードールをつけて、異性の関心をひこうと策を練るのである。
こっちも必死、懸命に目を向かせようとするいじらしい姿は、クジャクの雄となんら変わりはない。

私たちはあまりにも外見で判断しすぎる。 というか、判断材料が多すぎる。

本当は石ころかもしれなくても、ピカピカと金色に輝いた薄紙を何枚もまとわれたらまぶしい。いちいち目を凝らしながら、逆光のなか進むのである。
そう思うと、プリミティブなところでの判断が鈍っているのかもしれないなぁと思った。


松田聖子が「ビビビッときた」とかつて言ったような(古いな…)、直感勝負みたいなところって少なくなっているような気がしたのだ。

まぁ結局、ビビビ婚も終わりを迎えるわけだが、ビビビッとセンサーが働いたのは(たぶん)事実だから、鈍りきってはいないはず。まったく機能していない人もなかにはいるのじゃないだろうか。


そんなことをぼんやり考えていた折、現代人もまだまだ原始的なセンサーを持っているのかなと感じた記事を読んだ。





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