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2007/08/10

友人が太ると自分も太る!? 米医学雑誌が発表。

長年の親友ともいえる友人が、痩せた。
ここ半年で6kg痩せたという。

彼女とは食べ物の趣味もお酒の趣味も性格も合い、しょっちゅうお酒を酌み交わしていた仲である。久しぶりの再会でもない。
何かの折に彼女の家に行ったとき、後姿をみて「痩せた?」と聞いたら、件の答えが返ってきたというわけだ。

私は焦った。
だって年も同じ、身長も同じくらい、考え方も似ている、戦友とも親友ともいえる彼女が、6kg痩せたのである。
この半年もよく会っていて、同じご飯、同じお酒を飲んでいたではないか。なぜ、いつ、どうやって、そんなに…。

当然、その理由を問いただしたわけであるが、ここで興味深い研究結果がある。

今年7月下旬に発行されたの医療専門誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」で、肥満は友人や家族の間で“伝染”するという研究結果が掲載された。

「友人が肥満になると、2〜4年以内に自分も肥満になるリスクは57%も上昇する。その友人の兄弟姉妹なら40%、配偶者なら37%、それぞれ肥満になる確率が高まる。 友人でも親友同士となるとリスクは3倍に跳ね上がる。1人が太ると、もう1人もそれに続く確率は171%も上がってしまう。」


確かに、街でよく見かける女性同士が、みな似通った体型である。もっとも体型だけではなくて、似通った服装、メイク、臭い(つまりつける香水とか)、歩き方、しゃべり方をすることが多いけれど。

コンサバ型OLの隣には似たような見た目のコンサバ系OL、ギャル風にはギャル風。そして太った女性の隣には、たいてい同じような体型をした女性が並んでいる。と思ったことはありませんか?

私は、この現象は、自分に似ている人を(無意識にでも)選んだ末のものだと思っていたが、この研究結果では逆。つまり、友人になった後に似てくる、と。「ニワトリタマゴ」な気もするが。う〜む、面白い。

考えてみれば思い当たるふしはたくさんあるのだ。例えば、私には同じような体型の友人もいれば、どこに内臓入ってんの、というくらい細〜い友人もいれば、ちょっと痩せたほうがいいね、という友人もいる。でも、いずれかの彼女とずっとずっと一緒にいたら、影響は必ず受けるだろうなぁと思う。


痩せている彼女といれば、お酒のあとにラーメンやデザートにいくことはないし、そもそも脂っこいものを注文しないかも。よく食べる友人とは、勢いにまかせて最初にたくさん注文し、お腹いっぱい食べ、呑む、ということもある。

まぁ、つまり嗜好の問題であって、たくさん食べる彼女が一番痩せている、というややこしくも腹の立つことが起こっているわけであるが、一緒に卓を囲む仲間に、食の流れの影響を受けることは否めない。





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