いつもの通勤がエクササイズに変身! 引き締め効果抜群のオシャレ下着。
女性用向けのヒップアップパンツとウエスト引き締めパンツが売れている。ワコールから出ている、その名も「おなかウォーカー」「ヒップウォーカー」という商品だ。履いて歩けば筋肉に刺激が与えられ、エクササイズ効果が期待できるという。
1994年に発売され空前の大ヒットを記録しているという、トリンプの「天使のブラ」を出すまでもなく、女性向けの下着は、見た目(デザイン)プラス効果、を求める女性のニーズに答えてきた。
時代は流れ、今ではすっかりその市場を男性にまで押し広げている。それを先日実感した。
数日前、生まれて初めてのロッククライミングをした。といっても練習場。壁に様々な石のポイントが埋め込まれており、難易度に応じてポイントを登っていき、ゴールをめざす。
誘われるまま、なにも考えずについて行ったのだが、いや、これが面白かった。
東京もはずれにあるジムは、性別、国籍を超えての大賑わい。みんな、カエルかイモリか、という格好で壁にしがみついている。ベテランにアドバイスを受けつつ、私もクライミングに初挑戦。膝や腕をぶつけながらも、持ち前の根性が顔を出し、やがて目の前の壁を制覇することだけに意識が集中していく。
いやー、頑張った! こんなに必死に目の前の石にしがみついたのは、何年ぶりだろう。初めてかもしれない。
今回、一緒に行ってくれた男性たちは、慣れたもので、軽々と遥か高い山へと登っていく。Tシャツから浮き出る肩や背中、むき出しになった腕やふくらはぎの隆々たる筋肉を見せつけながら、スパイダーマンのごとく、反り返った壁を軽々と登っていく。…何者だ。
5時間に渡る楽しいクライミングも終了し、ジムを後にして、個人的にはもっと楽しい、焼肉タイムが始まった。
ほどよく差しの入ったカルビ、ピンク色をしたかわいい豚トロ、真っ赤に熟れたハラミと、美味しそうなお肉たちが次々と網の上に乗せられていく。例のスパイダーマンがトングを握り、焼肉奉行をしてくれた。お皿に乗せられたお肉を頬張る私。うわ〜ん、幸せ。今日は頑張ったし、たくさん食べよーっと。
空腹が満たされ始めたころ、ふと、相変わらずお肉をひっくり返してくれているスパイダーマンのお皿が、汚れていないことに気がついた。「え、●●さん、食べましたか?」というと「うん、脂がね…」と言ったのだ。
なぬ?脂がね? 今まで散々食べていて、やっと気づいた自分にも驚いたが、その後の話がすごい。「タバコをやめたら太っちゃって。6つに割れていた腹筋が2つになっちゃったんだ。ダイエット中だから」。
だって彼はそのなかで一番筋肉隆々だったし、さっきまで惚れ惚れするような上腕二頭筋をちらちらさせつつ、スパイダーマンしてたじゃないか!
彼は言う。「肉は食べず、野菜中心。毎日のランニングと腹筋背筋は欠かさないようにしてる」。男前のスパイダーマン、その外見を保つためにストイックな生活をしているのだった。
いかに空腹でも、肉に喰らいつく餓鬼たちを眼前にしても、自らトングを握り、しかし決して肉を口に運ぼうとしない、修行僧のようなスパイダーマン。その意志の強さに、私は脱帽した。
その場にいた人たちは、アウトドア野郎たちで、もう一人のスパイダーマン、いうならば、グリーン・ゴブリンも、すかさず「オレもダイエットしてるよ」というではないか。なんでも、毎朝、出勤前の15kmランニングを欠かないそうだ。
ひ〜。ちょっと、みんなホント何者!?
誘われるまま、なにも考えずについて行ったのだが、いや、これが面白かった。
東京もはずれにあるジムは、性別、国籍を超えての大賑わい。みんな、カエルかイモリか、という格好で壁にしがみついている。ベテランにアドバイスを受けつつ、私もクライミングに初挑戦。膝や腕をぶつけながらも、持ち前の根性が顔を出し、やがて目の前の壁を制覇することだけに意識が集中していく。
いやー、頑張った! こんなに必死に目の前の石にしがみついたのは、何年ぶりだろう。初めてかもしれない。
今回、一緒に行ってくれた男性たちは、慣れたもので、軽々と遥か高い山へと登っていく。Tシャツから浮き出る肩や背中、むき出しになった腕やふくらはぎの隆々たる筋肉を見せつけながら、スパイダーマンのごとく、反り返った壁を軽々と登っていく。…何者だ。
5時間に渡る楽しいクライミングも終了し、ジムを後にして、個人的にはもっと楽しい、焼肉タイムが始まった。
ほどよく差しの入ったカルビ、ピンク色をしたかわいい豚トロ、真っ赤に熟れたハラミと、美味しそうなお肉たちが次々と網の上に乗せられていく。例のスパイダーマンがトングを握り、焼肉奉行をしてくれた。お皿に乗せられたお肉を頬張る私。うわ〜ん、幸せ。今日は頑張ったし、たくさん食べよーっと。
空腹が満たされ始めたころ、ふと、相変わらずお肉をひっくり返してくれているスパイダーマンのお皿が、汚れていないことに気がついた。「え、●●さん、食べましたか?」というと「うん、脂がね…」と言ったのだ。
なぬ?脂がね? 今まで散々食べていて、やっと気づいた自分にも驚いたが、その後の話がすごい。「タバコをやめたら太っちゃって。6つに割れていた腹筋が2つになっちゃったんだ。ダイエット中だから」。
だって彼はそのなかで一番筋肉隆々だったし、さっきまで惚れ惚れするような上腕二頭筋をちらちらさせつつ、スパイダーマンしてたじゃないか!
彼は言う。「肉は食べず、野菜中心。毎日のランニングと腹筋背筋は欠かさないようにしてる」。男前のスパイダーマン、その外見を保つためにストイックな生活をしているのだった。
いかに空腹でも、肉に喰らいつく餓鬼たちを眼前にしても、自らトングを握り、しかし決して肉を口に運ぼうとしない、修行僧のようなスパイダーマン。その意志の強さに、私は脱帽した。 その場にいた人たちは、アウトドア野郎たちで、もう一人のスパイダーマン、いうならば、グリーン・ゴブリンも、すかさず「オレもダイエットしてるよ」というではないか。なんでも、毎朝、出勤前の15kmランニングを欠かないそうだ。
ひ〜。ちょっと、みんなホント何者!?





