趣味

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2008/01/20

録音と再生は芸術か?「レコード演奏家論」についての考察

この「レコード演奏家」については、高級オーディオを礼讃しているとする批判も耳にするが、私の経験でもまさに「オーディオは人を表す」のであって、オーディオの音はそのオーナーの性格や音楽に対する理解を恐い程表現してしまうものなので、いくらお金をかけて高級オーディオを揃えても、音楽への深い愛情とレコード音楽への敬愛の念がなければ、ただ音を鳴らしているだけになってしまうのであるから、この場合は「レコード演奏家」には該当しない。

 高級オーディオが重要なのではなくて、オーディオを通じて演奏家や録音スタッフの熱意を感じ、その熱意に真摯に対峙して理想の音を求めて日夜努力を傾けることこそが、レコードを再生する人間をレコードの演奏家たらしめていくのだと私は思うのである。

(付録1)オープンリールテープ:アナログ・マスターテープの音を最も忠実に再現すると言われ今でも人気が高い。
特に保存状態の良いソフトを聴くと凄い音が聴ける。
 マスターテープは10号リールで38cm/sec 2トラックだが、市販ソフトは7号リールで19cm/sec 4トラックで発売されているものが多かった。
 デッキは大きく分類すると38&19cm 2トラック機と19&9.5cm 4トラック機に分かれるが、前者でも19cm 4トラックが再生できるデッキが存在する。

 オープンデッキにはマニアックな雰囲気があり、オープンテープを回して音楽を聴いていると音質もさることながらオーディオで音楽を聴くという充実感がある。

(付録2)昨年末、熱烈なフルトヴェングラー・ファンのために、フルトヴェングラーの人形(フィギュア)が発売された(タイトル写真)。
 このフィギュア、ただものではない。フルトヴェングラー夫人監修のもと、石の粉を原料に筆書きによる手作業で1年かけて作られた。
 値段も相応である。実物を見たが、カタログや箱の写真よりはるかに実物の方がよい。なかなか箱を開けて中を見せてくれる親切な店は少ないが、実物を見れば値段は納得できる。
 限定発売、シリアルNo.入り。ガラスCDほど高価でなく、それなりに自慢のアイテムとして所有する価値が感じられるので結構売れているらしい。近くのあるCDショップではもう2体売れたそうだ。

 さて、このオーディオブログは別タイトル執筆のためしばらくお休みします。拙い文章でしたが御愛読ありがとうございました。また再びお目にかかるのを楽しみにしています。






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