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2008/05/18

バラとショウと横浜の関係

早く咲かないかと待っていたのだけれど、あまりにも一時に咲き出すと、もう少し遅らせることはできなかったのかと考える。つるバラは、もう咲き終わり、花がら摘みに忙しい。イングリッシュ・ローズは、ほとんど開花した。残るはオールド・ローズとハイブリッド・ティーの類だが、ピンチし忘れた「ブルー・パフューム」は、もう大輪の花を咲かせてしまった。

バラの中にも、早咲きと遅咲きがあって、さらに育成の環境によって開花時期は異なる。だから二ヶ月はたのしめるはずなのに、今年はこれでいいのかというくらい今週に集中して咲き出した。たぶん来週までに、最初のピークを迎えるのだろう。

そんな最中、所沢の西武球場で開かれている「第10回国際バラとガーデニングショウ」に行ってきた。こちらもバラのピークにあわせての開催となっている。

何年か前にウチの奥さんが娘を連れて行って、あまりの混みようにもう二度と行かないといっていたショウである。朝のニュースにも出てくるくらいだから混雑は必至。出不精の上にそういう雰囲気が苦手なので、最も行きたくない類のところなのだが、こういったものを書いているからにはスルーしてしまうのもどうかと思い、さりとて、一人では絶対行くはずもないので、奥さんを連れて、西武池袋線に乗った。着いてみると、確かにたいした人出ではあったが、さすがの西武球場。その広さもあり、恐れていたほどの混雑はなかった。逆にいうと、野球の守備はずいぶん広いところを守っていて、ホームランはすごい距離を飛ばしているのがわかる。

そこに、有名なガーデン・デザイナーと、ガーデニング・コンテストの作品、ということは、本当に庭の一角を作ったものが並んでいた。テーマは「英国ガーデンへの回帰」なのだそうだ。

こういっては何だが、イングリッシュ・ガーデンとは、英国なら普通に生えているものが普通にまとまってできている庭のことだと思っている。実際は、その自然なように見せて、本当はさりげなく手が入っているというところが、いかにもイングリッシュなのだけれど、それでも、そう特別なものではないはず。問題は、それを日本で再現しようとすることにある。

最大の違いは、庭以前に、建物と塀の違いにあると思う。英国の庭は、あのレンガの、あるいは漆喰の建物にこそ似合うものだ。だから、美しいイングリッシュ・ガーデンを作りたければ、まずは家から建て替えなければならない。並んでいる庭のサンプルを見て、一番英国らしく作ってあるのは、小屋や塀のダミーだった。植えられている植物だけで、庭がイングリッシュ・ガーデンになるわけではないのだ。





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