趣味

2008/06/08

天体観測をしよう(4) 宇宙ステーションやスペースシャトルを撮影しよう

 またこのホームページには宇宙ステーションの飛跡の写真撮影のやり方や探し方と注意事項が書かれています。

 ISSが見える時間は数分程度です。

 なるべく感度のよいフィルム(ISO400以上)を使用し、カメラのレンズは標準(50ミリ)から広角(35ミリ)でF値(レンズの焦点距離を口径で割った数値)がなるべく小さいもの(F4以下)を使用します(写真下:標準レンズ(左)と広角レンズ(右))。









 このF値(写真右上:2.8という数字)はレンズの明るさを表わすのですが、ズームレンズ(写真下左)は一般的にF値が大きくしかも撮影中にズームリングが動いたりして、天体撮影にはあまり好ましくありません。

 むしろ単焦点で、多少高価ですがレンズ口径が大きくてF値の小さいものを使用する方がよいと思います。

 
 もちろん絞りは開放(一番小さい数値)とし、ピントは無限大∞に設定します。

 露出は空の明るさにもよりますが1分程度にします。これでもISSは動きが早いので、飛跡が線のように移ります。

 この1分間バルブ(B)かタイム(T)露出(写真上右)でシャッターを開けたままにできるカメラであることが必要です。
 またフラッシュが発光してはいけませんから、暗くなると自動的に発光するカメラ等を使う時は光らない様に設定しましょう。
 
 シャッタースピードが30分の1秒より長くなると一般に手ぶれを起こしますので、1分間じっと動かないように手でもっていることは無理ですから、カメラは三脚などに固定して撮影します(写真右)。

 どうしても三脚がないときは、何か台の上に置くとか公園、野外でしたら石などで簡単なスタンドを作るのもよいと思います。
 また露出を行う際は手でシャッターボタンを押すのでなく、レリーズなどを使用するとぶれを防ぐことができます。


 観測条件がよいと、このISSは一等星程度の明るさに見えるそうです。
 上のJAXAのホームページでは読者が撮影したスペースシャトルやISSの写真を公募し、掲載していますので、もしよい写真が撮れたら応募してみてはいかがでしょうか。

 せっかくですので、ただISSなどの線が写っているだけではなくて、背景の場所や季節感が味わえるような写真であれば、なお一層おもしろいのではないかと思います。もしどこかへ旅行されるようなことがあれば、上記のホームページでスペースシャトルやISSの観測情報を確認して写真を撮ってみると、素敵な旅の思い出になりますよ。

 追記:先ほどテレビのニュースで地上の望遠鏡から観測したISSの画像を見ましたが、ISSとスペースシャトル、そしてきぼう実験棟までがはっきりと写っていてびっくりしました。





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