天文こぼれ話(1) オリヲン座からの招待状
しばらく堅い話が続いてきましたので、この辺で一息入れましょう。
最近「オリヲン座からの招待状」という映画をDVDで見ましたが、皆さんは御覧になったことはありますか。
昨年秋に封切りになった映画だそうですが、私は忙しくて気が付きませんでした。
「オリヲン座からの招待状」というから、てっきり天体観測かプラネタリウムがテーマの映画と思っていたら
全然違っていて、オリヲン座という映画館を取り巻く人々の人間模様と純愛を描いた映画でした(写真)。
昭和30年代が舞台の、ちょっと「三丁目の夕日」のようなノスタルジックな雰囲気がたまらない映画で、そこに主演の宮沢りえや加瀬亮がぴったりはまっている感じです。そういえば、小さい子供の頃、はだか電球の下のちゃぶ台でラジオを聞きながら晩御飯を食べた情景がふっと浮かんできました。
今から考えるとなんとものどかで、時間がゆったりと流れていたような時代です。
この頃のSFものと言えば「鉄腕アトム」、「鉄人28号」などのロボットものでした。
やがて新幹線が開業し科学館に通ってプラネタリウムを見るようになった頃の子供にとって、未来と言えばこのようなロボットやロケット、宇宙基地というような本当に夢のように素晴らしいものでした。
数年後には一般家庭にカラーテレビが普及するようになり、素晴らし
い未来の宇宙時代を代表するようなスーパーメカがテレビに登場しました。
不滅の名作「サンダーバード」(写真右:2003年にスペースワールドで開催されたサンダーバード展)が登場して、子供達がそのプラモデル作りに夢中になったのもこの頃です。
1969年7月にはついにアポロ11号(写真下:アポロをおまけにした2003年のmonoマガジン)で人類が月に到達するという快挙が成し遂げられて、いよいよ夢の未来も近付いたかに思われました。

しかし、それから40年後の現在、宇宙開発は先進国では予算減で縮小の傾向にあり、また生活が万事便利でスピード化された反面、食物が汚染されて地球環境が危機に瀕しているような時代を迎えていることは、残念ながらこの半世紀が何だったのか考えさせられるものがありますね。
「オリヲン座からの招待状」というから、てっきり天体観測かプラネタリウムがテーマの映画と思っていたら
全然違っていて、オリヲン座という映画館を取り巻く人々の人間模様と純愛を描いた映画でした(写真)。昭和30年代が舞台の、ちょっと「三丁目の夕日」のようなノスタルジックな雰囲気がたまらない映画で、そこに主演の宮沢りえや加瀬亮がぴったりはまっている感じです。そういえば、小さい子供の頃、はだか電球の下のちゃぶ台でラジオを聞きながら晩御飯を食べた情景がふっと浮かんできました。
今から考えるとなんとものどかで、時間がゆったりと流れていたような時代です。
この頃のSFものと言えば「鉄腕アトム」、「鉄人28号」などのロボットものでした。
やがて新幹線が開業し科学館に通ってプラネタリウムを見るようになった頃の子供にとって、未来と言えばこのようなロボットやロケット、宇宙基地というような本当に夢のように素晴らしいものでした。
数年後には一般家庭にカラーテレビが普及するようになり、素晴らし
い未来の宇宙時代を代表するようなスーパーメカがテレビに登場しました。不滅の名作「サンダーバード」(写真右:2003年にスペースワールドで開催されたサンダーバード展)が登場して、子供達がそのプラモデル作りに夢中になったのもこの頃です。
1969年7月にはついにアポロ11号(写真下:アポロをおまけにした2003年のmonoマガジン)で人類が月に到達するという快挙が成し遂げられて、いよいよ夢の未来も近付いたかに思われました。

しかし、それから40年後の現在、宇宙開発は先進国では予算減で縮小の傾向にあり、また生活が万事便利でスピード化された反面、食物が汚染されて地球環境が危機に瀕しているような時代を迎えていることは、残念ながらこの半世紀が何だったのか考えさせられるものがありますね。








