星空への招待(7)土星の衛星の環発見と地球型惑星の探査
この同じサイエンス誌には、さらにもう一つ、天文関係の記事として、第2の地球を発見するという内容の解説と研究報告が寄せられています。
太陽系外惑星発見の試みについては、岡山天体物理観測所の素晴らしい研究成果を以前御紹介しましたが、木星型程度の大きい惑星の存在は、このように惑星が周囲を回ることで中心の恒星の軌道がわずかにふらつくことを観測することで発見できます。
これまでにこのような惑星系が200以上見つかっていますが、我々の住む地球程度の小さい惑星の存在を知るためには、現在の天体望遠鏡や観測装置の精度では難しいのです。
そこで現在、有力な方法として考えられているのがドップラーシフトを利用する方法です。
これは皆さんが日常経験していることですが、救急車が近づいてくる時のサイレンの音が、遠ざかる時は急に音程が下がったように聞こえることを考えていただければと思います。
遠ざかる時は近づいてくる時に比べて音の波長が長くなる、これがそのまま恒星では光の波長の変化に相当します。
恒星の周囲を周回する惑星が我々から遠ざかると恒星自身は我々に近づいてそのスペクトル線(写真)は波長の短い青色方向へ偏移します。

逆に、惑星が近づくと恒星は遠ざかってスペクトル線は波長の長い赤色方向に偏移します。これが周期的に起これば恒星の周囲に惑星がいるということになります。
この偏移をレーザーの“櫛”を用いて精密に測定することで、地球型惑星の発見が可能な精度を得たというのが、今回御紹介する記事の内容なのです(写真)。
この方法ですと恒星の動きを最大毎秒1センチの精度で測定できるそうで、これは信じられないような驚くべき精度です。
近いうちに、ある星の周囲に地球型惑星が見つかって、いよいよそこに住んでいるかも知れない知的生命体との交信を試みるというドキドキするようなことが起こるかもしれません!!
太陽系外惑星発見の試みについては、岡山天体物理観測所の素晴らしい研究成果を以前御紹介しましたが、木星型程度の大きい惑星の存在は、このように惑星が周囲を回ることで中心の恒星の軌道がわずかにふらつくことを観測することで発見できます。
これまでにこのような惑星系が200以上見つかっていますが、我々の住む地球程度の小さい惑星の存在を知るためには、現在の天体望遠鏡や観測装置の精度では難しいのです。
そこで現在、有力な方法として考えられているのがドップラーシフトを利用する方法です。
これは皆さんが日常経験していることですが、救急車が近づいてくる時のサイレンの音が、遠ざかる時は急に音程が下がったように聞こえることを考えていただければと思います。
遠ざかる時は近づいてくる時に比べて音の波長が長くなる、これがそのまま恒星では光の波長の変化に相当します。
恒星の周囲を周回する惑星が我々から遠ざかると恒星自身は我々に近づいてそのスペクトル線(写真)は波長の短い青色方向へ偏移します。

逆に、惑星が近づくと恒星は遠ざかってスペクトル線は波長の長い赤色方向に偏移します。これが周期的に起これば恒星の周囲に惑星がいるということになります。
この偏移をレーザーの“櫛”を用いて精密に測定することで、地球型惑星の発見が可能な精度を得たというのが、今回御紹介する記事の内容なのです(写真)。

この方法ですと恒星の動きを最大毎秒1センチの精度で測定できるそうで、これは信じられないような驚くべき精度です。
近いうちに、ある星の周囲に地球型惑星が見つかって、いよいよそこに住んでいるかも知れない知的生命体との交信を試みるというドキドキするようなことが起こるかもしれません!!





