星空への招待(2)冬の星座のスーパースター オリオン座
星座を形作る星々は、すべて核反応によってエネルギーを発し自ら光る星、すなわち太陽のような恒星であることはよく知られた事実です。
もし違う恒星系に地球のような惑星があったとして、そこに住む住人が星空を見上げたら、我々の太陽も星空に光る星の一つとして見えるはずですし、ひょっとしたら一等星として名前が付いていたり、何かの星座の一部になっているのかも知れません。
現在の観測技術では、星のゆらぎや明るさの変化によって、その星の周囲を木星型の巨大惑星が回っているかどうか、また回っている場合何個あるのかということまで予測できるそうですから、我々と同程度の科学技術をもった生物が別の惑星にいれば、太陽の周囲に2個の巨大惑星が回っていることや、その数や公転周期(太陽の周囲を一周する時間)から、太陽の惑星系が安定な円軌道を形成しており、巨大惑星の内側に地球型の小さい惑星が存在する可能性があることなども予測して、大いに注目しているに違いありません。
自転しながら太陽の周囲を回っている8つの惑星(最近、惑星でなくなった冥王星を入れれば9つ)と、その外側に存在する彗星の素となるような小天体群を抱えた我々の太陽系(写真 上)は、銀河系の4つの渦巻き腕の一つに位置しています(写真下)が、この太陽系も実はじっとしているわけではなくて秒速約220キロで銀河系の中を回っています(約2億2600万年で銀河系を一周する)。
さらに驚くべきことに銀河系自体も秒速約600キロで宇宙空間を移動しているのです。我々が一日に約5000万キロも宇宙空間を移動しているなんてあまりにダイナミックでちょっと信じられませんね。

もし宇宙に空気があったならば、すさまじい風と轟音が巻き起こっていそうですが、あの有名なアンドロメダ大星雲(銀河系も遠くから見ればこれと同じような星雲に見えるでしょう)(写真)も同様に宇宙空間を移動していて、何と秒速約300キロで我々の銀河系に近づいているそうです。
その結果、30から40億年後には両星雲(銀河)は衝突して合体するといわれていて、もしその時に我々人類がまだ存在していたら、空が星で埋め尽くされるようなすばらしい光景が見られるそうですが、いずれにしても気が遠くなるようなスケールの話ではあります。
さて、話を現在地球上にいる我々の視点に戻しましょう。

前回から2月の星空を御紹介しているわけですが、この冬の夜に見られる星座の中で何と言っても目立っているのはオリオン座(写真)です。
別にこの世に星座が存在しなかったとしても、オリオンの三ツ星と周囲の4つの星は何かにたとえたくなるような特別な形をしています。
オリオンはギリシャに住む狩人で、とても強い上に身分をわきまえない性質だったので、キオス島の王女に恋しては王に眠っている間に目をつぶされ、月の女神アルテミスに恋しては女神ガイアが仕掛けた毒サソリに刺されて、とうとう死んでしまったわけですが、天の神ゼウスに惜しまれて天に上げてもらい星座になったというのがこのオリオン座のお話です。

自転しながら太陽の周囲を回っている8つの惑星(最近、惑星でなくなった冥王星を入れれば9つ)と、その外側に存在する彗星の素となるような小天体群を抱えた我々の太陽系(写真 上)は、銀河系の4つの渦巻き腕の一つに位置しています(写真下)が、この太陽系も実はじっとしているわけではなくて秒速約220キロで銀河系の中を回っています(約2億2600万年で銀河系を一周する)。

さらに驚くべきことに銀河系自体も秒速約600キロで宇宙空間を移動しているのです。我々が一日に約5000万キロも宇宙空間を移動しているなんてあまりにダイナミックでちょっと信じられませんね。

もし宇宙に空気があったならば、すさまじい風と轟音が巻き起こっていそうですが、あの有名なアンドロメダ大星雲(銀河系も遠くから見ればこれと同じような星雲に見えるでしょう)(写真)も同様に宇宙空間を移動していて、何と秒速約300キロで我々の銀河系に近づいているそうです。
その結果、30から40億年後には両星雲(銀河)は衝突して合体するといわれていて、もしその時に我々人類がまだ存在していたら、空が星で埋め尽くされるようなすばらしい光景が見られるそうですが、いずれにしても気が遠くなるようなスケールの話ではあります。
さて、話を現在地球上にいる我々の視点に戻しましょう。

前回から2月の星空を御紹介しているわけですが、この冬の夜に見られる星座の中で何と言っても目立っているのはオリオン座(写真)です。
別にこの世に星座が存在しなかったとしても、オリオンの三ツ星と周囲の4つの星は何かにたとえたくなるような特別な形をしています。
オリオンはギリシャに住む狩人で、とても強い上に身分をわきまえない性質だったので、キオス島の王女に恋しては王に眠っている間に目をつぶされ、月の女神アルテミスに恋しては女神ガイアが仕掛けた毒サソリに刺されて、とうとう死んでしまったわけですが、天の神ゼウスに惜しまれて天に上げてもらい星座になったというのがこのオリオン座のお話です。





