そら豆のコロッケ
初夏の晩酌には欠かせない、そら豆。
そら豆というと、塩ゆでにしたりそのまま焼いたりするのが一般的であろうとか思う。
厚い皮が真っ黒になるまで網で焼いて、取り出した豆にちょこっと塩を。独特の甘みと苦みがその固いでも軟らかいでもない食感といっしょに口一杯に広がったなれば、冷やした酒をキュッと流し込む。
「あぁ、夏よ、いらっしゃい。」

しかし旬だからといって茹でたり焼いたりしただけのそら豆を食べ続けるのもなんだかちょっともの足りない。それに冷酒もいいけど、なんたってビールがどんどんうまくなる季節である。
エジプト料理にターメイヤという、そら豆を潰してコロッケ状にしたものがある。このターメイヤはその辺の屋台でも売っている、言わばエジプト人にとってのお総菜みたいなものだ。

去年エジプトを訪れたとき、僕はこのお惣菜の虜になった。
エジプト料理はうまい。僕個人は世界3大料理のひとつに挙げられているお隣のトルコ料理を凌ぐと思っている。
エジプトもトルコもアラブ圏だから、無論大多数の人は豚肉は食べない。うさぎや鳩も美味だがやはり牛肉か羊肉が肉料理のメインだと言える。そしてエジプト人はとにかくよく食べる。特に日中水さえも口にしないとされるラマダン(断食)の時期の夕食なんかは、肉をたっぷり使ったご馳走をたらふく食べるらしい。
僕が一日の仕事終えて入ったレストランでも有名なケバブとか牛肉のトマト煮など、色んな肉料理が並んだ。どれもこれもびっくりするくらいうまかったけれど、どこへ行っても肉料理のあいまに僕は決まってこのターメイヤを注文していた気がする。
「あぁ、夏よ、いらっしゃい。」

しかし旬だからといって茹でたり焼いたりしただけのそら豆を食べ続けるのもなんだかちょっともの足りない。それに冷酒もいいけど、なんたってビールがどんどんうまくなる季節である。
エジプト料理にターメイヤという、そら豆を潰してコロッケ状にしたものがある。このターメイヤはその辺の屋台でも売っている、言わばエジプト人にとってのお総菜みたいなものだ。

去年エジプトを訪れたとき、僕はこのお惣菜の虜になった。
エジプト料理はうまい。僕個人は世界3大料理のひとつに挙げられているお隣のトルコ料理を凌ぐと思っている。
エジプトもトルコもアラブ圏だから、無論大多数の人は豚肉は食べない。うさぎや鳩も美味だがやはり牛肉か羊肉が肉料理のメインだと言える。そしてエジプト人はとにかくよく食べる。特に日中水さえも口にしないとされるラマダン(断食)の時期の夕食なんかは、肉をたっぷり使ったご馳走をたらふく食べるらしい。
僕が一日の仕事終えて入ったレストランでも有名なケバブとか牛肉のトマト煮など、色んな肉料理が並んだ。どれもこれもびっくりするくらいうまかったけれど、どこへ行っても肉料理のあいまに僕は決まってこのターメイヤを注文していた気がする。





