本・エンタメ

2008/03/28

トリノ・レッジョ劇場

イタリアにはスカラ座以外にも数多くの素晴らしいオペラハウスがあるが、少しずつ紹介していこう。まずはトリノのレッジョ劇場から。

トリノ市はイタリア北西部のピエモンテ州の州都。州境はフランスとスイスとの国境となっているため、他の州にはないちょっとフランス風な独特の雰囲気を持っている。200年以上前からのしっかりとした都市計画のおかげで、市内は道幅の太い主要道路が碁盤目のように広がっている。街並みにはルネッサンス様式やバロック様式の宮殿が立ち並び、緑や広場も多い。晴れた日には北西部にアルプスの山々がそびえ、絶景を見ることができる。

企業では何といってもイタリア最大の自動車メーカーのフィアット。イタリア国営放送のRAIもトリノが本拠地で、オーケストラのRAI国立交響楽団もトリノが本拠地である。フェラーリのデザイン、開発などでも知られるイタリア一のデザイン会社、ピニンファリーナも創業以来トリノが本社となっている。またピエモンテ州はワインの名産地としても知られ、特にバローロ、バルバレスコなどの私も大好きなフルボディ系の赤ワインが有名である。

そして、わがACミランの宿命のライヴァル、ユヴェントスもトリノのサッカーチーム。最近出番が少ないが大黒将志が在籍するトリノFCも忘れてはならない。記憶に新しいのは2006年に開催された冬季オリンピックであろう。開会式では故ルチアーノ・パヴァロッティがプッチーニのオペラ「トゥーランドット」のカラフのアリア“誰も寝てはならぬ”を歌い、女子フィギュアスケートでは同じアリアをバックに荒川静香が金メダルを獲得した。


クラシックな外壁をくぐるとこのようにモダンな劇場が現れる。


もう1枚。 車はもちろんフィアットの名車チェントロ





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