最近の画廊めぐりから
「アートコレクションの愉しみ」と言いながら結構脱線してアートの領域を拡大していますが、10月に入ってまさに芸術の秋を迎えましたので、今回は原点に戻って最近の画廊まわりで気に入った作家の展覧会を紹介したいと思います。
【平田達哉展】
以前この連載で紹介しました金沢美大の大銀座展には夕方6時から7時までの1時間を利用して3日間で18軒回ったが、全体は122軒なのでほんの一部をまわっただけだ。 そんな中で以前から作品を集めている「平田達哉展」をギャラリーしらみず美術に見に行った。平田さんは金沢美大の出身であり、会期も重なっていたのだが、今回の金沢美大のイベントには参加していない独自の個展だ。
彼は個展のたびに少しづつ作風を変化させており、前回風作品と新たな試みの作品を並べているので、変化の様子が分かる展示だった。今度の個展でも前回の画風のものと、色彩をやや淡くした作品の展示がある。彼の作品は色彩やマチエールが微妙なので実物を見ないと写真では分かりにくいが、左が前回の感じ、真ん中が今回の作風、そして右が次回を創造させる新しい一点である
【加藤隆之展】
金沢美大の大銀座展の最終日、それとは関係のないスルガ台画廊の「アトラス展」という4人のグループ展に顔を出した。そこで、2人の女性が相対して対になって額装された作品が目に留まった。案内状には右側の絵だけが掲載されており、「対話(右)」となっていたので、てっきり左部分が別にあると思っていた。確かに左右の絵はそれぞれ独立したものだが同じ額縁内に2点対になっており「対話」という作品になっているのだ。
作家の名前は加藤隆之さんといって1977年生まれ。信州大学教育学部を卒業し、現在は筑波大学大学院博士課程に在学中で、話を聞いたら近々結婚するとのことでこの作品は違うが、大作の方は奥さんになる人がモデルとのこと。
【東園基昭展】

何度か紹介したことがある奥野ビルの2階にある純画廊で開催された東園基昭さんの個展に行った。彼は名前の通りお公家さんの家柄で若い頃から能をたしなむ一方、多摩美の日本画科を卒業した日本画家である。今回は12星座をモチーフにした作品であるが、洋の東西と新旧をつなぐユニークなもので、彼の特色が良く出ている。 現在某企業に勤務するサラリーマンでもある彼は好奇心旺盛で私の勉強会に参加するなど、若いのに公私にわたる交友関係はすごい。そんなこともあり、連日超満員で初日にしてほぼ完売する人気である。
以前この連載で紹介しました金沢美大の大銀座展には夕方6時から7時までの1時間を利用して3日間で18軒回ったが、全体は122軒なのでほんの一部をまわっただけだ。 そんな中で以前から作品を集めている「平田達哉展」をギャラリーしらみず美術に見に行った。平田さんは金沢美大の出身であり、会期も重なっていたのだが、今回の金沢美大のイベントには参加していない独自の個展だ。
【加藤隆之展】

金沢美大の大銀座展の最終日、それとは関係のないスルガ台画廊の「アトラス展」という4人のグループ展に顔を出した。そこで、2人の女性が相対して対になって額装された作品が目に留まった。案内状には右側の絵だけが掲載されており、「対話(右)」となっていたので、てっきり左部分が別にあると思っていた。確かに左右の絵はそれぞれ独立したものだが同じ額縁内に2点対になっており「対話」という作品になっているのだ。
作家の名前は加藤隆之さんといって1977年生まれ。信州大学教育学部を卒業し、現在は筑波大学大学院博士課程に在学中で、話を聞いたら近々結婚するとのことでこの作品は違うが、大作の方は奥さんになる人がモデルとのこと。
【東園基昭展】

何度か紹介したことがある奥野ビルの2階にある純画廊で開催された東園基昭さんの個展に行った。彼は名前の通りお公家さんの家柄で若い頃から能をたしなむ一方、多摩美の日本画科を卒業した日本画家である。今回は12星座をモチーフにした作品であるが、洋の東西と新旧をつなぐユニークなもので、彼の特色が良く出ている。 現在某企業に勤務するサラリーマンでもある彼は好奇心旺盛で私の勉強会に参加するなど、若いのに公私にわたる交友関係はすごい。そんなこともあり、連日超満員で初日にしてほぼ完売する人気である。





