毎年夏には各地で個人コレクターのコレクション展が開催されます
コレクターの楽しみの一つに、自慢のコレクションを公開するコレクション展があります。毎年、夏になると画廊が暇なこともあり、各地で様々な切り口でのコレクターによるコレクション展が開催されます。今回はいくつかを紹介します。
●まず第一は信州の梅野記念絵画館で開催されている「私の愛する一点展」です。梅野記念美術館とは大コレクターで長年京橋で美術研究「藝林」を経営していた梅野隆さんが所蔵品を東御市に寄贈し自ら館長をされているユニークな美術館です。そんな訳で全国の個人コレクターが会員になっていて、毎年会員であるコレクターが自慢の一点を持ち寄って行う展覧会ですが、今年で七回目となります。※梅野記念美術館はの詳細は以下で
http://www.umenokinen.com/
【第7回私の愛する一点展】
2007.7.14(土)〜9.2(日)
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出展作家名一覧(有名無名、物故現存、洋画日本画立体のジャンルを問わず、全国コレクター秘蔵の一点が集結)
上原古年、中村義夫、横井弘三、山口八九子、林 倭衛、中村忠二、安藤邦衛、高田博厚、猪熊弦一郎
遠山 清、酒井亜人、宇根元 警、菅 創吉、森 有材、伊藤久三郎、伊藤悌三、今西中通、小出三郎
丸山妙子、大日向重吉、佐藤利平、小野幸吉、菅野圭介、福井敬一、岡田益雄、若松光一郎、島村洋二郎
横手由男、平沢喜之助、谷内六郎、田中 岑、大塚左十志、杉本善男、福井良之助、山岡須美、五百住乙人
今関一馬、佐野ぬい、秀島由己男、石野容三、横田 海、竹田京一、滝澤緑鳳、吉岡耕二、島田紘一呂
西村冨彌、田尻秀樹、藤井勘すけ、木下 晋、タカノ卯港、山下三千夫、半田 強、森 幸夫、森本秀樹
小笠原亮一、安元亮祐、大原裕行、佐竹邦子、吉川 龍、関 亮彦、秋山俊也、黒田 新、齋藤 求、後藤六郎
作者不詳 全70点
●次は、同じく梅野記念絵画館で行われる「森本秀樹展:父の見ていた風景ー宇和島」です。これは森本秀樹という現存作家の作品を所蔵している全国のコレクターが所蔵品を持ち寄って行う一人の作家をテーマとしたコレクション展です。こちらには私も一点出品しています。※梅野記念美術館は東御市の広大な公園の中にあり、敷地内には温泉銭湯もありますので、旅行のついでの方は是非お立ち寄りください。
【森本秀樹展】
見上げると宇和島の背後に連なる鬼ヶ城山系にひときわ大きな入道雲が怒っているようにふくれ上がり、街を見下ろしていた。よく遊んだ須賀川沿いの山には大きなトンネルの穴があき、高速道路を支えるぶ厚いコンクリートの橋げたが何十本も街へ向かって建設中でした。1998年夏、私はそれまで進めていた仕事を中断させ、30年も置き去りにしていた宿題をやっと思い出したように「宇和島」の制作に着手した。(三好企画刊 「森本秀樹画集」より)







