本・エンタメ

2007/06/11

敷居が高いと感じる画廊も「無料の美術館」と思えば気楽にまわれます。

普通の人には画廊は敷居が高くて入りにくいと思いますが、その理由はいくつかあります。まず第一は画廊には大別して企画画廊と貸し画廊があるのですが、看板だけではどんな画廊か分からないということです。

企画画廊とはプロの作家で一定の評価の定まった人を画廊が企画・販売するところで、貸し画廊は作品を発表する人に会場を貸す商売です。そして貸し画廊にはまだ評価の定まらないプロを目指す若い作家を扱うところと、日曜画家やカルチャーセンターの生徒さんなどの発表場のところがあります。

従って、闇雲に画廊という看板があるところへ入っても仕方がなく、企画画廊やプロを目指す作家を扱う貸し画廊に言って欲しいのですが、そんな画廊へこの違いは一般の人には見分けがつかないので、前回紹介した「芸力」サイトなどを見るのをお勧めします。(最初の写真は典型的な日曜画家発表の貸し画廊)

行きにくい第二は画廊の営業日時です。一般的な画廊の営業時間はウイークデーは11時から6時か7時まで、日曜は休みで最近は土曜休みの画廊も増えています。つまり現役で働いている人にはほとんど行けない時間帯です。最近では公的美術館ですら金曜日は夜遅くまでやっているのに画廊はほとんど対応していません。

第三は画廊の場所です。銀座などでは表通りやビルの1階にはほとんどなく、裏通りやビルの地下とか2階以上のところが多く、通りすがりの人には分からない場所が多いのです。これは家賃のせいもありますが、来て欲しいのはなじみの人だけで、一般の人には来て欲しくないというのが本音のところもあるようです。





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