メリルリンチが主催するチャリティーオークション「未来の巨匠たち」体験記
今回は過日体験してきたメリルリンチが主催するチャリティーオークション「未来の巨匠たち」の報告をする。この企画は作品発表の機会がなく一番苦しい現役の美大生及び卒後2年までを対象に作品を募集し、オークションは1万円からスタートし、落札価格の半額を出品者が、半額はメリルリンチが慈善活動などに寄付するという、社会貢献活動である。



オークションのプレビューは一週間行われたが、まだ見ていなかったのオークション当日の朝9時にちょっと顔を出して会場を視察してきた。日本橋コレドビルの6階のメリルリンチの総合受付ロビーは広々としていて、その一角にオークション作品が並んでいる。メリルリンチの本社というと普段は用事がなければ入れませんが、期間中は自由に見学出来るようになっていました。



私はオークションの会場に行くことはあっても下見だけで実際のオークションに参加したことはない。理由はオークションとは基本的に二次マーケットであり、そこでいくら高額で落札されようが作家には1円も行かないので作家支援にならないからだ。また、一般の人が場の雰囲気で思わぬ出費をしてしまう恐れがあり、コレクターにとって冷静な判断が出来なくなることもあるからだ。


メリルリンチのオークションに参加したのは、発表のチャンスのない学生たちの作品を扱うと言う一次マーケットであること、落札金額が作家と社会貢献に寄付されるという仕組みであること。そして、知っている人が数人出品しているからである。そして一番の理由は実際のオークションの雰囲気を体験したかったからだ。





