本・エンタメ

2008/03/31

2人の強烈な個性の若手女性作家紹介【大河原愛&内藤瑶子】

最近は一部の「コンテンポラリーアート」がバブル状況で、マンガ・アニメ系とかスーパーリアリズム系の作品が好調のようだ。それに併せて作家の方も、タレント指向や癒し系の若手に注目があたっているようだが、今回はちょっと異色の若い女性作家を紹介する。

【「大河原愛展」(新宿高島屋)】

●新宿高島屋の10階美術画廊で開催されていた大河原愛さんの個展に出かけた。高島屋新宿店は昨年から若手作家を扱うようになり、デパートとしてはユニークな展開を初め、これまでおもしろい作家を取り上げてきた。


 大河原さんの作品はかなり前から銀座の十一月画廊さんなどいろんなところで見ていたのだが、これまでは購入する機会がなかった。しかし、今回の個展はかなりの数の作品が出るようなので、初日に好きなものを選べる・・・・という、お買い物モードで出かけた。

 これまでも、今回も、彼女の作品のほとんどが裸婦である。元々は武蔵野美術大学の日本画の卒業なのだが、最近は油彩・デッサン・網のコラージュなど多様な形態があり、今回は作品数が多いせいもあり、いろんな作品が見られて、見飽きない。武蔵美の日本画には古い知人の内田あぐりさんが教えているが、裸婦や紫などにその影響を感じるし、2人ともニューヨークへ行ってから作品の変化があったことも共通だ。

 今回の個展の中では最新作の20号の背中姿の裸婦3点が一番良かったが、購入するにはちょっと大きいのと、3点セットにすべきでバラスのも残念だということで、小さな作品を頂くことにした。



※この展覧会は3月11日まででしたが、高島屋新宿店の美術画廊は今後も若い作家に力を入れていくようなので、新宿に行かれる方は一度10階奥の美術画廊を覘いて見て下さい。
※会場が暗かったので掲載写真が不鮮明ですみません。

■略歴:大河原愛(1979-)おおかわら・あい
1979年 東京都出身
2002年 武蔵野美術大学日本画学科卒業
2004年 武蔵野美術大学 大学院日本画コース修了

※彼女の詳細は下記のホームページでどうぞ。
http://ookawara.cool.ne.jp/





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