どデカ猫とタイムスリップ
「かせくんさ〜、あそこのおばあさんが、散歩させてるの、あれ犬だよね」
シャシャミン隊員が指差す先を見ると、なるほど確かにおばあさんが散歩していて、ん?一緒に歩いてるあの生き物はなんだ?レッサーパンダじゃないし。どれどれ、
「ありゃ犬じゃないよ、猫だよ。綱つけてないないじゃん。でっかい猫」
「うそ、絶対犬だよ、あんなでっかい猫いないよ〜。デカ過ぎるよ〜」
「賭けてもいいよ。犬か猫か」
「ちょっと見て来る!」
走るシャシャミン隊員。彼との付き合いはかれこれ15年以上になるが、実は彼が走る姿を見るのは初めてかもしれない。シャシャミンはいつもタルそうに、ペタリペタリと歩く。一緒に歩くと必ず横に来て、ん?と思うとピッタリくっついて、なぜだか体重を預けてくる。重い。痩せぎすだけど、その自分の体重さえ支えるのが嫌なのだろうか。
そしてシャシャミンの移動はいつも原付スクーターで、どんな街中だろうと、家から電車で一本の近場だろうと、土砂降りだろうとスクーターで現れる。極力目的地のすぐ近くまで、スクーターで来ないと気が済まないようだ。どうもバイクが好きっていうより、なるべく歩かないようにしている、歩くのがイヤ、そんな感じ。
(ショッカーに下半身をスクーターに改造されたら、ひょっとしたらシャシャミンは喜ぶんじゃないか)
そんなことを思いながら水族館を出てシャシャミン隊員の姿を探すと、おばあさんと話し込んでいた。その先にいるのは……あっ、やっぱり超特大の猫である。
「この猫はね、この公園の野良猫の子供だったの。小さくてガリガリに痩せててかわいそうでね、おじいちゃんが拾ってきたの。その反動だったのね、猛烈な勢いで食べ続けてあんなに大きくなっちゃったの」
たしかに柴犬ばりのでかい猫だ。
「太りすぎたから運動のため、こうやって毎日散歩させてるのよ」
「へー、猫も一緒に散歩って出来るもんなんですねー」
「寂しがり屋なのね。わたしが先に行くと、置いてかれないように付いてくるの」
シャシャミン隊員、おばあさんに取材攻勢をかける。
「フェーッ、おんもしろい猫ですね〜。走ってどこかにいっちゃったりしません?」
「あの体だからね、ほとんど走らないし木にも登れないし、動かなくなったら抱きかかえて移動させちゃうの。重いのよ〜」
「そういや、さっきからあそこから動かないですもんねー」
「あ、あれはね、そこの水族館のオジサンが、ときどき死んだアユをくれるから、それが欲しくてあの猫いつもしばらくここにいるの」
ワハハ、この猫までアユの恩恵を受けていた。
「ありゃ犬じゃないよ、猫だよ。綱つけてないないじゃん。でっかい猫」
「うそ、絶対犬だよ、あんなでっかい猫いないよ〜。デカ過ぎるよ〜」
「賭けてもいいよ。犬か猫か」
「ちょっと見て来る!」
「あれ、なんだと思う?」恐怖に顔が引きつるシャシャミン隊員。
写真の奥に何かが写っている!!
写真の奥に何かが写っている!!
走るシャシャミン隊員。彼との付き合いはかれこれ15年以上になるが、実は彼が走る姿を見るのは初めてかもしれない。シャシャミンはいつもタルそうに、ペタリペタリと歩く。一緒に歩くと必ず横に来て、ん?と思うとピッタリくっついて、なぜだか体重を預けてくる。重い。痩せぎすだけど、その自分の体重さえ支えるのが嫌なのだろうか。
そしてシャシャミンの移動はいつも原付スクーターで、どんな街中だろうと、家から電車で一本の近場だろうと、土砂降りだろうとスクーターで現れる。極力目的地のすぐ近くまで、スクーターで来ないと気が済まないようだ。どうもバイクが好きっていうより、なるべく歩かないようにしている、歩くのがイヤ、そんな感じ。
(ショッカーに下半身をスクーターに改造されたら、ひょっとしたらシャシャミンは喜ぶんじゃないか)
そんなことを思いながら水族館を出てシャシャミン隊員の姿を探すと、おばあさんと話し込んでいた。その先にいるのは……あっ、やっぱり超特大の猫である。
同じ写真を超拡大したのがコレだ!!
レッサーパンダのようなものを連れて、散歩するおばあさん
レッサーパンダのようなものを連れて、散歩するおばあさん
「この猫はね、この公園の野良猫の子供だったの。小さくてガリガリに痩せててかわいそうでね、おじいちゃんが拾ってきたの。その反動だったのね、猛烈な勢いで食べ続けてあんなに大きくなっちゃったの」
たしかに柴犬ばりのでかい猫だ。
「太りすぎたから運動のため、こうやって毎日散歩させてるのよ」
「へー、猫も一緒に散歩って出来るもんなんですねー」
「寂しがり屋なのね。わたしが先に行くと、置いてかれないように付いてくるの」
シャシャミン隊員、おばあさんに取材攻勢をかける。
「フェーッ、おんもしろい猫ですね〜。走ってどこかにいっちゃったりしません?」
「あの体だからね、ほとんど走らないし木にも登れないし、動かなくなったら抱きかかえて移動させちゃうの。重いのよ〜」
「そういや、さっきからあそこから動かないですもんねー」
「あ、あれはね、そこの水族館のオジサンが、ときどき死んだアユをくれるから、それが欲しくてあの猫いつもしばらくここにいるの」
ワハハ、この猫までアユの恩恵を受けていた。





