デジタルライフ

2007/04/19

"ブレークなるか!?"ポッドキャストの利用状況

サービス開始から2年以上が過ぎ、ポッドキャストについてのサービスが増えてきている中、現在の利用状況はどれくらいなのでしょうか。果たして、ポッドキャストはブレイクするのでしょうか!?

■ポッドキャストを利用したことのある人は、34.3%

2007年2月に日経リサーチが16歳から69歳の男女を対象にしたポッドキャストに関する調査で、ポッドキャストを「知っている」と答えた人は全体の「25.5%」でした。また、「知っている」と答えた人のうち「利用したことがある」と答えた人が「34.3%」でした。(利用率「9%」)
2005年11月のマイボイスコムとJストリームの調査ではポッドキャストを「知っている」と答えた人が「16%」で利用率が「3%」、2006年3月の同社による調査ではポッドキャストを「知っている」と答えた人が「20%」、利用率「8%」からすると、伸び率は落ちていますが順調に認知率と利用率は伸びてきていることになります。

しかし、ポッドキャスト推進家の私として悲しい結果となったのは、ポッドキャストを「利用したことがある」と答えた人のうち、「現在も利用している」と答えた人は「56.6%」で利用継続社数は半数強となっていることです。ポッドキャストの名前だけが先走っている感が現実のものになっているようです。
実際に音楽メディアに関わる会社でポッドキャストに取り組むプロジェクトが、このような状況により開始時期を見合わせているという話を担当者から最近聴きました。

この調査からまとめると、
ポッドキャストという名前がどんどん浸透していく→興味を持った人が無料なのでポッドキャスト番組を登録してみる→継続的に視聴したい面白い番組がなくて視聴しなくなる。
…ということでしょうか。

結局、面白い番組/必要性のある番組が無いということなんでしょうね。
収益モデルが確立できていないので制作費をかけた面白い番組が作れないのはしょうがないと思いますが、海外や個人の面白い番組を見つける場所が無いというのも問題なのかもしれないです。
"ポッドキャストならでは"の特性だと思っているのは、利用者はまだ少ないですが、利用している人が私を含めかなりの”ヘビーユーザー”だということです。
配信されている番組数は前回、海外の事例でお伝えしたように、利用者の増加率よりもすごい増加率で増えていっています。

これからは、もっと個人の方のつくる面白い番組や海外の番組を発掘/紹介する番組やサイトが出てくることがポッドキャストの活性化になると思っています。
私もオススメのポッドキャスト番組をもっとこのブログで紹介していこうと思います!
あと番組制作にお金がかけれるように収益モデルの可能性も考えていきたいと思います。


※ポッドキャストって何という方はこちら






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