愛車

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2007/11/09

究極の街乗りチャリ。止まらない自転車『 ピストバイク 』

昨今ますますスポーツ、ファッション、趣味として認知されてきている自転車。

都内でもロードレーサーやマウンテンバイク、ミニベロなど様々なスタイリッシュな自転車に乗っている人を目にすることができる。

しかし、その中でもとりわけ目立つ自転車乗りがいるのを、皆さんはご存知のはずだ。
大手町や六本木、神谷町などオフィスが密集している場所で、颯爽と自転車を操っているメッセンジャーである。
日本語で自転車便とも呼ばれるメッセンジャーは、ニューヨークが発祥だ。

そんなメッセンジャーの仕事は過酷の一言につきる。
一日の走行距離はおよそ60〜100km、都内の迷路のような地図やビルの名前などを頭に叩き込み、常に最短ルートを考えておかなければならい。

しかも交通量の多い都内の道路を駆けずり回るということは、常に危険と隣り合わせであることの裏返し。

それに加え、時間内に届けるのが絶対使命である彼ら。
メッセンジャーバッグに10kg近い重要書類を抱え、時にはオフィスのあるビルの階段を駆け上がり、時間通りにクライアントのもとに届けなければならないなど体力と知力、そして社交性も求められる大変ハードな仕事だ。

そして請負契約という形での歩合制がほとんどのメッセンジャーにとって、命ともいえる仕事道具は“ピストバイク”と呼ばれる自転車。

競輪で使用されるトラックレーサーが原型のピストバイクが、なぜ世界中のメッセンジャーに利用されているのかというと、まずハードな使用にも耐えられる安価なギアであることが上げられる。
自分達の生活を支える、まさに命の綱ともいえる道具に、数多くの自転車の中から何故、ピストバイクを選んだのか。
それは、メッセンジャー達が、ピストバイクに乗っている時に感じることができる、一体感や感動も大きな要因になっているようだ。
『(ピストバイクで)走っている時は自転車と会話しているような、そんな楽しさがある』とメッセンジャー達は口を揃えて話す。

そしてこのピストバイク、これまでは一部のマニアから根強い人気を得ているのに留まっていたのだが、
昨年辺りからメッセンジャー以外の一般の人達の間でも、人気が出始めている。

しかも現在では、海外の主要メーカーのモデルが入荷待ちという状況が続いているというから驚きだ。

今回はこんなピストバイクの魅力を披露したいと思う。





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