大人だって遊ばなくっちゃ!
普段の生活において自転車の性能を存分に発揮できないのが、悲しいかな日本の現実。
せっかく購入した高性能の自転車も、都会では、なかなかその実力を披露する機会が無いのが現状だ。
でもそれでは自転車が可哀そう。 どんなにスタイリッシュで、頑丈で、有能な自転車も、ふんだんに遊んであげないと宝の持ち腐れ。
「宝探し感覚の中古カメラ道」のトクジローさんも言っているが、自転車も『ガンガン使い込んでやるのが一番のメンテナンス』だと思う。
その一番の近道がレースに出ること!
幸いにも日本は、世界でも指折りの自転車レース大国であることをご存知であろうか?
その理由は日本の国土にある。
ロードレースに適したアスファルトの道路が整備されていたるのをはじめ、山岳レースに適した眺望豊かな山々、潮風を受けながらシーサイドを颯爽と駆け抜けることができる海岸線など、四季折々、その土地の特徴を活かした、多種多様なレースが開催できる贅沢な風土、気候条件を備えているのだ。
小規模から大規模なものまで、全てを含むと年間に400レース以上ある、とも言われている。
今回は、そんな数多くのレースの中から、私の独断で選んでみた“大人が童心に帰って遊べるレース” を紹介したい。
<日本最大のマウンテンレース〜SDA王滝・クロスマウンテンバイク>
今年で7回目を迎えるクロスマウンテンバイクが、長野県、御嶽山(みたけさん)のふもと王滝村(おうたきむら)で開催された。

普段は立ち入ることが禁止されている原生林を、3日間だけ開放して約1.900名の参加者が各レベルに応じて、国内屈指の自然を舞台にチャレンジする壮大なアドベンチャーレース。
大自然の中では、“頼れるのは自分だけ”という理念のもとに開催されるこのレースをセルフディスカバリーアドベンチャー=SDAと呼ぶ。
ちなみに年を追うごとに、人気もうなぎ上りのこのレース。
今年から抽選により参加者を決める方式にしたそうだ。
ちなみに参加者の中心年代層は40代、50代。
しかも女性やリピーターが多いのも、このレースの特徴だ。
競技距離は120km、100km、42kmの3種類あり、それぞれの実力と体力に応じて、好みの距離を選ぶことができる。 今年は9/16(日)・17(月)の2日間開催されたが、期間中は、王滝村の人口約1.030名の2倍近い1.900名の参加者が来村したとあって、民宿は満杯、ほとんどの人はスタート地点の松原スポーツ公園で、キャンピングカーやテントで寝泊りするなど、
まさに“チャリンコ版ウッドストック”の様相を呈する。
そんな一押しレースの模様を、リポート形式でお伝えしよう!!





