オランダ自転車紀行〜愉快でクールな自転車たち
実際に自転車に乗ってみると、不便を感じることが多いのが日本。
例えば、道路事情一つとっても、自転車は基本、車道を走るものであるが、常に邪魔者扱いを受ける。
だからと言って歩道を走れば、歩行者とのトラブルの可能性もあるのが現実。
さらに信号を守らない、暴走、放置自転車といったマナーを守らない一部の人達の行為によって、自転車のイメージが悪くなっていることも否めない…。
と、何だかマジメなことを書いてしまったが、
『日本もあの国の様に自転車と愉しく暮らせるようになればなあ…』と、
羨ましく思う国がある。


その国はオランダ。
オランダといえばピーターアーツやアーネストホースト、そして今年のK1ワールドGP注目のバダ・ハリなど、格闘技のK-1に多くの強豪選手を送りこんでる格闘技王国というイメージや、もしくは風車のメルヘンチックなイメージを持つ方などそれぞれだろうが、何といっても世界一の自転車保有率を誇る国であることを知っている人は結構少ないだろう。
今回は、自転車との愉しい暮らしを実現しているオランダについて語ってみたい。
欧州で自転車が普及している国といえば、ドイツ、フィンランド、デンマークが有名だが、中でも断トツの保有率を誇るのがオランダなのだ。
<個性派ぞろいの愉しい自転車が街のいたる所に!>
オランダでは個性的で、硬派で、それでいてクールな自転車達が街を走っている。
それらの自転車達に共通することは、かなり乗り込んでいて古いこと。
オランダでは、自転車はかなりの高額品なので、一度購入すると大切に乗る習慣がある。
中には何十年も前から乗っているのでは!?と思ってしまうほど古いものも目に付く。
日本のように、1万円以下の粗悪なママチャリが氾濫していることで、街中に放置自転車が溢れてしまう、という状況はオランダにない。
だから、日本の女子学生だったら絶対に乗らないような、古いママチャリをオランダの若い女性は、格好良く乗りこなしている。
しかも、それがとても似合っている。
そうした姿からは、日本にいるだけでは気づかないことを学ばせられる。

それではここで、オランダの愉快な自転車達を紹介してみたい!
・ これはオランダの街中でよく見かけるタイプ。
一見、日本のママチャリに似ているが、フレームなどかなり丈夫に作られている。
デザインも渋めだが、男女問わず乗っている人が多い。
・ 買い物カゴも個性的。ショッピングセンター?の買い物カゴの様なものをつけている自転車も!…でもこれってグッドアイデアだと思いません!?
・ 日本でこんな自転車に乗っていたら…すれ違う人にジロジロ見られ、かなり恥ずかしい思いをしそう…。

・ 前の椅子に座る人は、シートベルトもなく、かなりデンジャラス!
これらの自転車達を見ると「飽きたから」「もう流行のデザインじゃないから」といった理由で自転車を粗末にするのはやめよう、という思いが湧いてくる。


こんな愉しい自転車達と出会えるオランダはどんな国なのか、すこし紹介してみたい。
<自転車通勤に片道20km以上、
一人当たり年間走行距離1.000kmはザラのオランダ> 平坦地が多く、地球温暖化による海面上昇などの環境悪化に敏感な国、オランダは、30年前から国を挙げて自転車普及に取り組んできた。
まずはオランダと日本のデータを比較してみよう。
ここから分かることは、オランダでは1人が1台以上の自転車を持っていること。
そして日本の約10分の一の国土に19.000kmもの自転車専用道路がある、ということだ。

つまり道路は「車用」、「自転車用」、「歩道」と3つの種類に別れていて、混ざることはない。
したがって、自転車に乗るときに、車や
歩行者を気にしながら、という心配がないのがオランダだ。
そしてさらにビックリすることは、自転車で列車に乗れること。
日本では自転車を折り畳んで、輪行バッグに入れないと持ち込むことはできないが、オランダでは、自転車専用の乗車券を購入すれば、いつでも、誰でも自転車を持ち込むことができる。
オランダの国鉄(オランダには私鉄はない…ハズダ!)の車両には、自転車用車両が設けられている。
自転車のままホ−ムに入り、自転車用車両に乗り、目的地で降りてまた自転車で、という自転車旅行が可能なのだ。
自転車で楽に全国旅行ができるのは、オランダくらいではないだろうか。
また街の至る所に、駐輪のための施設が沢山ある。
こうして自転車王国になった理由の一つとして、『坂』がないことも上げられる。
オランダには山らしい山は国内にはなく、国内最高の標高が200メ−トルと言われている。
よって坂がないから、自転車で坂道をゼェゼェということもない。
この点も日本とは大きく違う点だ。
さらにさらに!税制面でも、自転車に乗れば得する制度がある。
週に3日以上、片道10km以上を自転車通勤すると、所得税が年間3万7千円控除されるのだ。
郵便配達の人も新聞配達の人もそして警察官も、ほとんどが自転車。
バイクは少数派だ。
当然の結果として、オランダ人はとても自転車に乗ることが上手である。
片手運転は初歩的なテクニックで、上手な人は食べながら乗ったり、凄いのは読書しながら運転する人もいるほど。 (でもこれは危険だからやってはいけないヨ!)
学校でも、警察の人がやってきて指導をする。教育のプログラムにきちんと入っているのだ。
だからと言って歩道を走れば、歩行者とのトラブルの可能性もあるのが現実。
さらに信号を守らない、暴走、放置自転車といったマナーを守らない一部の人達の行為によって、自転車のイメージが悪くなっていることも否めない…。
と、何だかマジメなことを書いてしまったが、
『日本もあの国の様に自転車と愉しく暮らせるようになればなあ…』と、
羨ましく思う国がある。


その国はオランダ。
オランダといえばピーターアーツやアーネストホースト、そして今年のK1ワールドGP注目のバダ・ハリなど、格闘技のK-1に多くの強豪選手を送りこんでる格闘技王国というイメージや、もしくは風車のメルヘンチックなイメージを持つ方などそれぞれだろうが、何といっても世界一の自転車保有率を誇る国であることを知っている人は結構少ないだろう。
今回は、自転車との愉しい暮らしを実現しているオランダについて語ってみたい。
欧州で自転車が普及している国といえば、ドイツ、フィンランド、デンマークが有名だが、中でも断トツの保有率を誇るのがオランダなのだ。
<個性派ぞろいの愉しい自転車が街のいたる所に!>
オランダでは個性的で、硬派で、それでいてクールな自転車達が街を走っている。 それらの自転車達に共通することは、かなり乗り込んでいて古いこと。
オランダでは、自転車はかなりの高額品なので、一度購入すると大切に乗る習慣がある。
中には何十年も前から乗っているのでは!?と思ってしまうほど古いものも目に付く。
日本のように、1万円以下の粗悪なママチャリが氾濫していることで、街中に放置自転車が溢れてしまう、という状況はオランダにない。 だから、日本の女子学生だったら絶対に乗らないような、古いママチャリをオランダの若い女性は、格好良く乗りこなしている。
しかも、それがとても似合っている。
そうした姿からは、日本にいるだけでは気づかないことを学ばせられる。

それではここで、オランダの愉快な自転車達を紹介してみたい!
・ これはオランダの街中でよく見かけるタイプ。一見、日本のママチャリに似ているが、フレームなどかなり丈夫に作られている。
デザインも渋めだが、男女問わず乗っている人が多い。
・ 買い物カゴも個性的。ショッピングセンター?の買い物カゴの様なものをつけている自転車も!…でもこれってグッドアイデアだと思いません!?
・ 日本でこんな自転車に乗っていたら…すれ違う人にジロジロ見られ、かなり恥ずかしい思いをしそう…。 
・ 前の椅子に座る人は、シートベルトもなく、かなりデンジャラス!
これらの自転車達を見ると「飽きたから」「もう流行のデザインじゃないから」といった理由で自転車を粗末にするのはやめよう、という思いが湧いてくる。


こんな愉しい自転車達と出会えるオランダはどんな国なのか、すこし紹介してみたい。
<自転車通勤に片道20km以上、
一人当たり年間走行距離1.000kmはザラのオランダ> 平坦地が多く、地球温暖化による海面上昇などの環境悪化に敏感な国、オランダは、30年前から国を挙げて自転車普及に取り組んできた。
まずはオランダと日本のデータを比較してみよう。
| 日本 | オランダ |
|
| 国土 | 37.8万Km² | 4.2万Km² |
| 人口 | 1億2.600万人 | 1.600万人 |
| 年間降水量 | 1.406mm | 766mm |
| 自転車専用道路 | 6.901km | 19.000km |
| 保有台数 | 7.312万台 | 1.700万台 |
ここから分かることは、オランダでは1人が1台以上の自転車を持っていること。
そして日本の約10分の一の国土に19.000kmもの自転車専用道路がある、ということだ。

つまり道路は「車用」、「自転車用」、「歩道」と3つの種類に別れていて、混ざることはない。
したがって、自転車に乗るときに、車や
歩行者を気にしながら、という心配がないのがオランダだ。
そしてさらにビックリすることは、自転車で列車に乗れること。 日本では自転車を折り畳んで、輪行バッグに入れないと持ち込むことはできないが、オランダでは、自転車専用の乗車券を購入すれば、いつでも、誰でも自転車を持ち込むことができる。
オランダの国鉄(オランダには私鉄はない…ハズダ!)の車両には、自転車用車両が設けられている。
自転車のままホ−ムに入り、自転車用車両に乗り、目的地で降りてまた自転車で、という自転車旅行が可能なのだ。
自転車で楽に全国旅行ができるのは、オランダくらいではないだろうか。
また街の至る所に、駐輪のための施設が沢山ある。
こうして自転車王国になった理由の一つとして、『坂』がないことも上げられる。 オランダには山らしい山は国内にはなく、国内最高の標高が200メ−トルと言われている。
よって坂がないから、自転車で坂道をゼェゼェということもない。
この点も日本とは大きく違う点だ。
さらにさらに!税制面でも、自転車に乗れば得する制度がある。 週に3日以上、片道10km以上を自転車通勤すると、所得税が年間3万7千円控除されるのだ。
郵便配達の人も新聞配達の人もそして警察官も、ほとんどが自転車。
バイクは少数派だ。
当然の結果として、オランダ人はとても自転車に乗ることが上手である。
片手運転は初歩的なテクニックで、上手な人は食べながら乗ったり、凄いのは読書しながら運転する人もいるほど。 (でもこれは危険だからやってはいけないヨ!)
学校でも、警察の人がやってきて指導をする。教育のプログラムにきちんと入っているのだ。





