再びミニベロで東京湾一周(3)(富津市・佐貫町〜横浜)
内房なぎさラインを抜けると君津市内に出た。
ミニベロからの眺めは田園風景から、賑やかな街並みに変わった。
房総の抜けるような青空に、のんびり感が漂う君津の街並み。歩行者はあまり見かけない。
これだけ暑いと、みんな出歩かないのかもね。

微妙な上り坂が続く一本道。ペダルを踏み込む毎に汗がほとばしる。
15時半過ぎ、木更津市内に到着。
前回は、この辺りを丑三つ時の午前2時頃に通り過ぎたけど、なるほど怖かったはずだ。
街灯が無いし、道沿いには延々と雑木林が広がっていた。

館山自動車道とのジャンクション辺りの道路標識…千葉まで残り40km。
写真撮ったり休憩したりさ、寄り道しまくったからペース落ちたね。

血液型がO型の私。しかも典型的なO型なのだ。よく初対面の人から『あなたO型でしょ』と言われるほど。
でも今の仕事でO型丸出しだと周りに大変な迷惑を掛けてしまうから、我慢してA型人間を演じる様にしてます。
…が!しかし…
自転車乗っているときは完璧なO型人間に戻ってしまうんだよね…。
楽天的でマイペース、そして天然ボケ。
チョッとしたトラブルも楽しめるのが自分の良いトコって勝手に満足してるけど…この性格が仇となって、信じられないようなミスを犯すことがある。
過去を振り返ってみれば、左折してきたライトバンと衝突したり、紙袋だと思って自転車で踏ん付けようとしたらそれが硬い発砲スチロールで、顔面から地面に落ちて歯が欠けたり…。
コンビ二のATMで3万円引き落としたら、肝心のお金を取らずにカードと明細書だけ持って店を出たり(もちろん途中で気がつき速攻でコンビニに戻って、取り返したけど)、
極めつけは、間違えて高速道路に自転車で進入した事もあったね。
過去、何度もデンジャラスな目に会ったけど、今じゃ、どれもこれも良い経験に昇華している。
もちろん、そんな自分をさらけ出す事ができる点が自転車の良い所でもあるんだな。
そんなこんなで木更津中心地に近づくと、バスやトラックなど交通量も増えてきた。
でも内房線の情緒溢れる眺めだけは変わらない。やっぱり好きだなぁ。

木更津市街地を抜けると、再び広大な田園風景が広がる。
前回のライディングで夜中に、からあげくんと赤飯おにぎりを食べたローソンもあった。

昼間だと、全く怖くないけど…夜になると薄気味悪くなるんだね。
相変わらず歩行者は全く居ない127号線をひたすら進む。

この辺りから入道雲がモクモクと膨らんでくるのが分かった。
前から…右側から…、巨大な入道雲が迫ってくる。
あんなのが来たら、とんでもない大雨になるぞ。
ちょっと急げ!

30分程で木更津市内を抜け、袖ヶ浦市内へ。
前回、信号だけが規則的に動き、ゴーストタウンの様相を呈していた袖ヶ浦バスターミナル付近の交差点。
昼間だと、さすがに交通量は多いッスね。

それにしても気になる入道雲の接近。
ソフトクリームみたいで美味しそうだけど、あの雲の下は大変な雷と豪雨なんだろな。
やっぱもっと急ぐのだ!
ひたすらペダルを踏み続けたッス。
美味しそうなお店も泣く泣く通過し…

迫り来る入道雲を横目に見ながら、袖ヶ浦市内を通り抜けた。
そんなこんなで、127号線から16号線に入ると、いよいよ京葉工業地帯だ。

夜に走った時はマジで不気味だったけど、明るいうちなら開放的でいいね。歩行者も全く居ないし、思った以上に緑が多い。
もちろん人家やコンビ二、商店もない。人工的な草木が植えられた、寂しい一本道が15km近く続く。
だけど、なんか薄気味悪かった。
だってさ、15kmほど続いた道だったけど、歩いている人はいないし、荒れ放題の道を見てると、何となく危険な香りがするんだよね。

雑木林の向こうには、工場や住宅街もあるみたいだけど、この道は隔絶された感がある。

6kmほど進み市原市に入ると、沿道にはコンビ二や飲食店など色々な店や倉庫が点在し、若干は賑やか感が…。

養老大橋からの眺め。
ず〜っと無機質な眺めが続いたから少しホッとしたッス。
気になってた入道雲も、気がついたらどこかに行っちゃったみたい♪
良かった〜。大雨の危険は回避できたかな?

それでもまだまだ続く、工業地帯の一本道。





