初めての奥多摩湖…豪雨と雷と猛暑の210km (2)(八王子〜奥多摩湖)
411号線…通称、滝山街道。八王子からあきる野市、羽村市を通り青梅市まで続くこの街道は初めてだったが、とっても面白かった。

こんな酒蔵もあった。何かの“金賞受賞”って張ってあったね。建物も歴史がありそうだし。興味そそられるね。

沿道の街並みは…何て表現すればいいんだろう。
しょっちゅう行く房総や湘南とも違うし、丹沢や箱根でもない。もちろんチャリ通勤で通る都内とも違う。
まず感じたのは“優しい街並みだなあ”ということ。
直感で感じたことだから、具体的には言えなんだけど…。

所々で渋滞してたけど、自転車には関係ないッス。巡航20km/hでグイグイ進みました。ドライバーの皆さ〜ん、お先で〜す!

40分程の滝山街道のライディングを終えると、いよいよ青梅市に。ここは奥多摩街道。
東青梅駅を過ぎると、次は青梅駅だ。

初めての青梅街道に、つい笑顔に。クールなサングラスの下はニヤニヤ顔になってました。

青梅駅に近づくにつれ、街並みにグッと趣が増してきたね!!

すると、突然目の前に姿を現したのが大きな映画の看板。
“第三の男”。
見たことないけどタイトルは知ってるよ。その隣には“赤塚不二夫会館”の案内看板が。

“これがいいのだ!”…とあるね。懐かしいフレーズだ。
“僕もこれから行くのだ!奥多摩なのだ!!”…なんつって。
よく見ると周りは映画看板だらけ。静かな街並みに突然表れた不思議な世界。
こりゃ、このまま通り直ぎたら勿体無いよ。

自転車から降りて、少し散策だね。
“道”。
この映画、有名ッスよね。滂沱のように涙が溢れてきたよなぁ。

ジュリエッタ・マシーナ演じるジェルソミーナ。アンソニークイン演じるザンパノ。
二人は、旅をしながら道化の格好でお金を稼ぎ、ささやかながらも幸せを感じていた。
しかし、途中、粗野で暴力がちなザンパノが仲間のサーカス団員を殺してしまい、それを目撃してしまったジェルソミーナは、日に日に、精神状態が悪くなってしまいザンパノと接するのを嫌うようになってしまう。
ザンパノはジェルソミーナに好意を持っていたのだが、仕方なく一人残し、旅に出てしまう…と物語は続くのだが、数年後、ある町でジェルソミーナが死んだことを知ったザンパノが、泥酔しながら海岸で号泣するシーンは映画史上に残る名シーンと言われている。
自分も、このシーンで何度泣いたことか…。
もう何年もこの映画を見てなかったが、まさか青梅で再会できるとは。
青梅駅前のキネマ通り。凄くよかった。

昭和幻燈館?何だろ。入ってみたくなるね。

知らない映画の看板も沢山ある。

となりのレトロ!!

ここの商店街、商店の屋根に必ず映画の看板が掛かっていた。

青梅駅。情緒あるよなぁ。





