愛車

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2008/07/04

いつか見た青春…佐渡国際トライアスロン大会

自転車同様、今やライフワークになってしまっているのがトライアスロン。

そんなトライアスロンは既にシーズン真っ只中だ。
主要な大会では4月の全日本トライアスロン宮古島大会に始まり、6月のアイアンマンジャパン長崎・五島大会。
さらに7月の全日本トライアスロン皆生大会と続き、9月には佐渡国際トライアスロン大会まで、国内ではショートからロングまで約120レース以上が開催される。

中でも9月の佐渡国際トライアスロン大会は、レースシーズンの締めくくりに相応しい人気を誇っている。
スイム3.8km、バイク190km、ラン42.2kmの総距離236kmはもちろん日本最長。
世界遺産登録を目指し自然保護に島一体となって取り組んでいることもあり、手つかずの原生林や日本海を満喫しながら走れるコースは、佐渡ならではの醍醐味と言える。

今年も出場する予定だが、今回で20周年を迎え応募者数は例年を越えるとのこと。今年のレースは、より一層盛り上がるに違いない。
そんな佐渡国際トライアスロンの素晴らしさを、昨年の出場体験を基に紹介してみたい。

2007年は9/2(日)に開催された。
レース当日は小雨がパラつく、あいにくの天候だったが例年の様な酷暑にならなかった分、体力の消耗度は低かったと言える。

ただ佐渡ヶ島を一周する190kmのバイクコースは他のレースとは一味も二味も違う。
アップダウンの激しさにマゾ的な劇坂の多さ、さらにハンドリング技術を要求される急カーブの連続など、乗り手の経験・技術が求められる。

前置きが長くなってしまったが、とにもかくにも佐渡の魅力を存分に紹介したい。


大会3日前の8/30(木)の早朝、自宅を出る。 東京駅から上越新幹線で新潟駅へ。
新潟港から佐渡汽船に乗り約2時間で佐渡で最大の町・両津に到着。
そこからさらに、ローカルバスで40分ほど揺られると、大会会場である佐和田(さわだ)に到着だ。
佐渡は、中越沖地震の影響で観光客が激減。
もともと若者向けの観光施設が少なく、交通の便も決して良いとは言えない為、中高年中心の観光客が減っているのが現状だ。
しかし佐渡には、日本人の心の奥底にある何かを目覚めさせてくれる、日本の古き良き原風景が残されている。

紺碧の青い海。
旅情溢れる漁村。
”能”に代表される伝統芸能。

日本人の琴線に触れる自然や文化、歴史に溢れている。

<国内随一のハードコース>
ここで簡単に佐渡国際トライアスロンの紹介をしてみたい。
競技距離は3種類ある。
・Aタイプ〜スイム3.8km、バイク190km、ラン42.2km
・Bタイプ〜スイム2.0km、バイク105km、ラン20.0km
・リレータイプ〜3人一チームとなり、スイム、バイク、ランをひとりずつ行い3人の合計時間で順位を決める。

私はAタイプに出場した。
2007年の参加選手はAタイプが720名、Bタイプが750名、リレータイプが117チーム(351 名)と合計1.800名を越えた。

ちなみに私が出場したAタイプでは、最終出場選手720名の内、15%近くにあたる100名以上が リタイヤした。
このレースの厳しさが数字にも表れている。

<涼しかった2007年の佐渡>
佐渡国際トライアスロンは毎年“猛烈に暑い”か“涼しい気候”のどちらかに分かれる。
昨年は後者で、レース当日は曇り、時折雨が降るなど涼しい気象条件となった。

しかし昨年は、自分の体調が優れなかった。
ここ数年、トライアスロンで有給休暇を取るため直前まで仕事に集中し過ぎてしまい、練習不足・疲労蓄積が顕著になっている。
出発する段になって、体調不良を感じる事が多いのだ。
今回はレース3日前と早めに佐渡ヶ島入りしたのだが、熱を出してしまい一日目は民宿で休むことに。

<海道場・長浜荘>

お世話になっているのは、『海道場・長浜荘』。
“真下が海”という眺望抜群の宿だ。地元でも有名な海鮮食堂兼民宿でもある。
食事は文句なし。地元の人が多く食べにくる、佐渡でも有名な海鮮食堂だった。
今回も、大会会場周辺にある宿泊施設の収容人員を大幅に超える選手・関係者が訪れたため、この長浜荘も相部屋が基本。

よって、あてがわれた部屋は11人部屋。もちろん全員野郎ッス…。
はるばる台湾から来た選手も居て個性豊かな面子が揃った。
いつ以来だ?こんな修学旅行みたいな生活は。

<佐渡を全身で感じろ!>
レース当日は早朝2時に起床。 …ていうか普段ならまだ起きている時間だよ。
テレビを付けて、一番気になる天気予報を見る。
しかしこのテレビは壊れていて、突然音量が大きくなってしまうので、周りを気づかいながら見ることに…。
11人部屋だから気を使うなぁ。

佐渡のような厳しいレースは天候によって、レース展開・体力配分もかなり違ってくるので、とても気になるのです。
予報は、曇りのち雨。
風はほとんど無く、最高気温は27度と、例年の佐渡に比べるとかなり涼しくなりそうだ。
私は、真夏の猛烈な暑さの中でのレースの方が好きなのだが、今回は体調が悪いので、涼しい位の気象条件が好都合。

民宿が用意してくれた朝食とは思えない豪華な食事を食べた後、バナナやユンケルゴールド…もちろんドーピング違反ではないですよ(笑)…でエネルギー補給し、大会会場に出発。






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