愛車

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2008/04/11

360°絶景!天国へと続く道〜宮古島

4月、宮古島は、日中最高気温が28度近くまで上がり、すでに真夏の陽気だ。
灼熱の太陽が照りつける中、宮古の自然や潮風の香りを感じながら、南国特有のまったりとした南風(ぱいかじ)を体中で受ける。
亜熱帯の植物が生い茂る森や、日本とは思えない紺碧の海の上を、颯爽と走り抜ける爽快さは、ここでしか味わえない。

バイクスタート地点は、与那覇前浜ビーチ。

“東洋一の砂浜”とも言われている、紺碧の海と白い砂浜が心に残る砂浜だ。
透明度も抜群で、何度か海亀が泳いでいるのを見た事もある。
毎年、波もほとんどないので、とても快適に泳ぐことができる。


バイクスタートから15kmまでは、宮古島の中心地・平良市内を走り抜ける。
ここでは、沿道のもの凄い応援を受けながら走ることができる。

太鼓やバケツを叩きながら声援を送る若者や、道端にちょこんと座り、手を振ってくれる人達が市内を延々と続く。
この後押しが、長いバイクコースを走りきる為のモチベーションを上げる最高のエネルギーとなる。

30kmを過ぎると、目に飛び込んでくるのがこの絶景。池間大橋(いけまおおはし)だ。
全長1400mの橋は真っ青な海を突き抜ける。

珊瑚礁や、魚影がはっきり見える透明度の高い海の上を、走り抜ける爽快感は抜群。
初めて出場した時、この映画の様な景色を目にし“日本にもこの様な素晴らしい場所があったのか!”と感激したことを覚えている。

宮古島のバイクコースは、全体的に平坦なコースで、比較的、楽なコースではあるが、真夏の様な暑さに湿気、それに小刻みなアップダウンで、思った以上に体力を消耗することがある。
60kmを過ぎ、城辺町(ぐすくべちょう)に至るとジワジワと足にくるアップダウンが連続する。

バイクコース、最初の関門と言っていいだろう。
私も、平坦なコースでスピードを出しすぎ、ここで体力を消耗してしまった苦い経験がある。
まだ残りは90km以上、先は長い。
はやる気持ちを抑え体力をセーブしよう。

沿道では私設エイドが待ち構えていて、選手に至れり尽くせりのサポートをしてくれる。
つい選手も笑顔に。
宮古島の気候と、島の人達の優しい気持ちが選手の心に入り込み、普段は胸の奥底にしまっている感情を引き出してくれる。


70km地点、宮古島で最も人気のあるスポット“東平安名崎(ひがしへんなざき)”だ。
島の最東端に細く伸びた絶景の岬である。

島の西が太平洋、東が東シナ海という2つの景観を楽しめる。
ここのエイドステーションで飲むコーラの美味しいこと!

頭から水をかぶり、火照った身体が一瞬冷えるあの爽快感は、最高の一言。
そして、あまりの景色の良さに、休憩し、しばし景観を楽しんでいる選手も沢山いる。

ちなみに普段、ここに来ると様々なお土産屋や屋台があるのだが、その中でも
“泡盛の生マンゴー割り”
マジで一押しだ。
最高に美味しいんです。

90km地点、上野村庁舎付近。
155kmのバイクコース沿いには、幾つもの小学校や中学校、高校があるが、そこで各校の生徒が趣向を凝らした応援を見ることができ、愉しい。

伝統衣装をまとった生徒が、宮古の踊りを披露したり、エイドステーションで選手に飲み物や食べ物を渡してくれる。
笑顔が眩しい島の子供達は、本当に素晴らしいと感じる。
素直な生徒達の思いやりが伝わってきて、感謝の気持ちで一杯になってしまう。


100km地点。
そろそろ疲れが出てくる頃だ。バイクスタート地点の与那覇前浜の手前にあるのが、来間大橋(くりまおおはし)だ。

この橋は、与那覇前浜ビーチと来間島を結ぶ農道橋。
全長は1690mで、農道橋としては日本一の長さを誇る。
ここから見る与那覇前浜ビーチは、息を呑む美しさ。
毎回、向かい風に苦しめられる場所でもあるが、沿道の応援も多く、勇気づけられる。
110kmから155kmを一週目と同じコース、与那覇前浜ビーチから平良市内を通り抜けて、池間大橋、池間島、そしてバイクフィニッシュに至る。
そして、最終種目である42.195kmのランに突入するのだ。

レースを終え、宿に戻る。

筋肉痛と日焼けでヒリヒリする身体で、シャワーを浴びる。
心地よい疲労感に包まれ、食堂に行くと…待ってました!!

トライアスロンに続く“4種目目の競技『飲み会』”である。
宮古島で飲むお酒は、やはり地元のオリオンビールと泡盛が一番。
疲れきって眠たいのだが、仲間と語り合う一時は、最高の一言。
南国ムード満天の穏やかな時間が流れていく。



いかがでしたか?宮古島の青い空、美しい海、南風(ぱいかじ)に太陽(ていだ)、そして島の人達、そのどれもが、訪れた人を温かく迎えてくれ、かけがえのない思い出を与えてくれる。


最後に、速報をお伝えしたい。
今回、紹介した宮古島で、初めてロードレースが開催されることになった。
『第一回ツール・ド・宮古島2008』と言い、7月5日・6日に本格的な自転車レースとして、160kmと100kmのタイムを競うレースに、タイムを競わない160kmと100kmのサイクリングが開催されることになった。

今までは、トライアスロンでしか体験できなかった宮古島の道を楽しむことが出来るレースとして、注目されている。もちろん、すでにかなりの申し込みがあるそうだ。
興味のある方は、ぜひこちらをご覧頂きたい。
⇒パワースポーツ
http://www.powersports.co.jp/cycle/08_tourde_miyako/index.htm





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