愛車

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2007/07/06

テレマティクス・サービスで、クルマを選ぶ時代がやってくる!?

 カーナビといえばパイオニアやパナソニックなど、カー用品店で販売されている“ブランドもの”を思い浮かべてしまいますが、自動車メーカーもオプショナルアイテムとしてカーナビを用意しているのはご存じのとおり。で、そのラインアップも思っている以上に豊富にあります。ブランド名こそあまり出していませんが、市販市場を賑わせているメーカーのOEMだけあってその性能にはまったく遜色なし。DVDからHDDナビをオプションへの移行など、アフターマーケットモデルがウリにする最先端機能の搭載までに若干のタイムラグがあるくらい。もちろん、コクピットに取り付けられたフィット感は、純正パーツならではの一体感があります。

 自動車メーカーのカーナビ最大の特徴がテレマティクス・サービス。テレマティクスはテレコミュニケーション(通信)+インフォマティクス(情報処理)による造語で、携帯電話などの車載端末を使ってさまざまな情報をやりとりするサービスのこと。これまで自動車メーカーが中心となって展開してきました。トヨタの「G-BOOK mX」、ニッサンの「CAR WINGS」、ホンダの「internavi Premium Club」などがあり、トヨタの「G-BOOK」シリーズはダイハツやスバルなど他メーカーでも採用されているので、国産自動車メーカーのほとんどがこのサービスを提供していることになる。ドライバーのリクエストに応えてくれるオペレーターサービスなどは市販モデルにはなく、テレマティクス・サービスの代表的なものといえます。

 もうひとつの代表的なサービスがプローブシステムによる交通情報の提供。これは各ユーザーのクルマを道路情報の収集役として利用。そこから集めた情報を独自に整理、加工し、再びユーザーに還元するというシステム。ユーザー車を用いることでVICS情報が提供されていないような道路までもカバーでき、全国津々浦々に至まで、詳細な道路情報を得ることができます。このシステムをいち早く採用したのがホンダのフローティングカーシステム。2003年の9月に実用化を始め、今年の1月には累積走行距離が2億kmに到達。現在では2億5000万kmを突破したとか。GW中は1日に100万kmの走行データが集まった日もあったようで、収集される情報が多ければ多いほど精度の上がるプローブシステムとって、先駆者として一日の長があります。

このプローブシステムですが、「CAR WINGS」では昨秋から、「G-BOOK mX」も今年5月からスタートしています。また市販モデルでは唯一、カロッツェリアのサイバーナビが「スマートループ」という名で手がけていて、今年いよいよ本格稼働。詳細な道路情報だけでなく、目的地の駐車場やその入口データを提供する「オートパーキングメモリー」(写真)など独自の情報も提供しています。







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