ETCは、クルマ版おサイフケータイ!?
遅ればせながら、今年に入って愛車にETCを装着した。仕事の時は機材の多いカメラマンのクルマに同乗することが多いし、プライベートではあまり高速道路を使用しないので、これまでまったく必要性を感じていなかった。ETCは「まぁ、あってもなくても」程度の存在だった。装着に踏み切ったのは、「ETCはお得」バロメーターが急上昇したからだった。きっかけは近所のカー用品店からの案内。15%引きのバーゲンセールのハガキと、ご来店粗品プレゼントに心惹かれてしまったのだ。
カーショップで目にするETCは2タイプに大別できる。アンテナ一体型とアンテナ分離型だ。本体とアンテナが一体となった前者はダッシュボード上などに取り付けるタイプで、だいたい1万円前後で購入できる。後者は本体とユニットが別れたタイプで、アンテナをフロントウインドウなどに貼り付け、本体は目立たない所に設置できる。こちらはおおよそ1万2000円〜1万3000円台で販売されている。僕が購入したのは分離タイプ。購入店のレシートを見ると、ユニットが1万3800円、ETCセットアップ(ETCに装着車両情報を書き込む)手数料2625円、取り付け工賃(分離型の方が手間がかかる)8400円で、それぞれ15%の値引きがあり2万1101円となっている。

で、僕のお得バロメーターが反応したのは、ここから先の話。平成18年度のETC装着の助成制度を利用し、さらに5250円の値引きがあり、結局1万5851円でETCを手に入れることができた。この助成制度の平成19年度分は4月1日から始まっていて、4輪車では40万件分が用意されている。この他、各道路会社が行っている高速道路料金の割引サービス(5割引というのもある)や、支払額に応じてポイント還元されるマイレッジサービスなど、「持っていた方がお得」作戦が功を奏し、装着率・利用率ともに上昇している。今年4月時点の全セットアップ件数は1729万8452件、5月18日から24日までの1週間では1日辺り512万台が利用し、その利用率は68.1%にのぼる(いずれも財団法人・道路システム高度推進機構/ORSEによる)。およそ10台に7台がETCを利用していることになるわけだ。






