愛車

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2008/11/10

ヨーロッパ生まれのワールドワイド・トールコンパクト「SPLASH」

秋も深まり、日一日と寒さが増して参りました。経済の冷え込みもますます厳しくなるようで、トヨタも73%の減益予想と週末の新聞紙面に掲載されていましたっけ。そんな中、元気いっぱいのCMをヘビーローテで流しているのがスズキ・スプラッシュ。ヨーロッパの美しい街並みの中を、これまた美しい女性たちが元気に走っておりますが、ご覧になられたことありますよね。

そのスプラッシュの試乗会が先週、紅葉真っ盛り河口湖周辺を舞台に開催されました。こちらはお腹のプックリと膨れたオジサンのドライブではありますが、暫しお付き合いの程を。


さて、このスプラッシュ。スズキ製ではありますが生まれはハンガリー。製造子会社であるマジャールスズキ社で生産され、日本へと届けられる輸入車なのであります。そのルーツは2006年9月のパリ・サロン。「プロジェクト・スプラッシュ」としてコンセプトカーが登場。量産ベースのワールドプレミアは昨年9月のフランクフルト・モーターショーで、その後東京モーターショーにも出展されていました。

その時の写真がありましたのでご覧下さい。もちろん、モデルの女性に惹かれてショットではなく、クルマをターゲットにした写真であることは言うまでもありません。「おっ、いいね」と印象に残った(クルマですよ)当時のイメージが、1年経った今もそのまま残されています。
ハンガリーでは今年の3月から発売。その後ヨーロッパでもリリースが開始され、各国で好評のよう。ちょいと背高のスタイリングは、なかなかフレッシュ。立体的なフロントノーズをもつ顔は存在感のあるフロントビューを作り上げています。コンパクトカーとしてはやや強めに張り出したタイヤ上部のフェンダーラインが、キビキビとした躍動感を与えているようです。切り立ったリアウィンドウと大胆なデザインのリアコンビランプが個性を発揮しています。

インテリアはヨーロッパ生まれを感じさせるデザインで、水玉模様をあしらったシート生地やボディカラーとコーディネートした2トーンのインテリアカラー(試乗車はブラックインテリアで、少しわかりにくいかもしれません)など、フレッシュな空間を演出しています。コクピットはシンプルなデザインで、楕円をモチーフにしたソフトなイメージで描かれています。
エンジンは65kwの最高出力と117Nmの最大トルクをもつ1.2L直4DOHCユニットを搭載。トランスミッションにはCVTが組み合わされます。モデルグレードは1タイプのみとなっています。

さて試乗。乗り込んでまず感じるのはシートの質。国産コンパクトに比べ、明らかに硬質な質感を持っているのがわかります。ヒップポイントはやや高めに設定されていますが、ヘッドクリアランスは座高の高い私でも十分確保されています。アイポイントが高く視界、見切りともに良好。乗り降りもスムーズに行えました。女性ドライバーなら、こういう点も大切なポイントなんでしょう。もちろん、お腹の窮屈なオジサンにもなのですが。





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