愛車

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2008/02/29

止まっていた時計が動き出した……!? 50年振りのニューモデル登場!!

 約30年前にテレビのワイドショーを賑わせた事件が、また世間を騒がせているようです。当時は多くの若者がアメリカ西海岸文化にかぶれていた時代。UCLAのロゴがプリントされたTシャツやトレーナーが我がキャンパスにもあふれていました。

僕自身もカリフォルニアに憧れ「いつかはロサンジェルスに行くぞ!」なんて夢見ていたものでした。なのに、ちょうどその頃、初めて訪ねた外国は中国で、北京・西安・成都・上海・蘇州などを2週間かけて巡ってきました。どこを見ても人民服だらけ、天安門広場の道を挟んだ目の前は小さな住宅が軒を連ね、西安郊外の秦の始皇帝陵はこんもりとした土の山……、1981年、27年前の中国はそんな感じでした。
思いっきり話はそれましたが、以来カリフォルニア行きの夢は未だ実現されず、会社勤めしている時には取材話もあったのですが他のスタッフに譲ったりして、今ではとても遠い場所になってしまいました。もっとも今でも聴いている音楽は当時のウエストコースト・サウンドで、本日もヴァレリー・カーターのCDがHMVから送られてきたばかり。聴きながら書いています。

 さて、今週のクルマはフィアット500。“チンクェチェント”の愛称で、世界中で親しまれてきたコンパクトカーです。


50年振りのニューモデルとなる新型フィアット500

 ダンテ・ジャコーザ氏のデザインによる初代のフィアット500が発表されたのは1957年のこと。以来1977年までの20年間の永きに渡り生産されてきました。アニメ「ルパン3世」にも登場するクルマといえば「あのクルマか」と思い当たるかもしれません。愛らしいデザインに魅了されたマニアも多く、オーナーズクラブなどが各地にあるのではないでしょうか。
 ま、厳密にいうとフィアットには“トポリーノ”と呼ばれた500Aがありました。1936年の発表で、いかにもクラシックカー然としたスタイルのクルマです。その後500B、500Cと作られていたようです。が、フィアットのリリースでは、1957年発表の500が初代で、昨年7月4日、イタリア・トリノで発表されたこの新型が2代目となっています。


ヨーロッパのカー・オブ・ザ・イヤー2008を受賞するなど、すでに19の賞を獲得

 スタイルは、ご覧のように柔らかな丸みをもったコンパクトな3ドアモデル。エンブレムとその両サイドのアクセントラインなど、随所に先代の面影を残しています。そして何よりも、マジックともいうべきイタリアン・デザインに魅了されてしまいます。





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