荷物という夢をたくさん運べる四駆が三菱・デリカ
オトコが四駆に乗り続けるのは、実は非常にタイヘンなことなのだ。家族思いで四駆乗りというプライドを捨てないとなると選択肢は…
四駆は確かに魅力的だけど、実際は二駆で十分。家族と一緒に出かけるとなると…、は四駆乗りの最大の難問だ。ジープに一生乗り続けると宣言した翌年には、ワンボックスへと乗り換えてしまい家族思いのパパに変身している四駆乗りは、きっと星の数ほどいるほどに違いない。
四駆乗りが集まって、何とか四駆会を結成して林道へと毎月のように出かけるのはよくある話だが、気がつくと毎月がBBQばかりのとなり、さらに気がつくと乗っているクルマが普通のクルマになり、名前ばかりの四駆会になってしまったことも良く聞く話だ。
オトコが四駆に乗り続けるのは、実は非常にタイヘンなことなのだ。
特に子どもができて、家族で出かけるようになり、子どもの友達も連れて遊びに行くなど、正しいファミリーとなっていくと四駆だけを乗り続けるのは至難のワザとなってしまう。
我が家は、この難問へ対処として、三菱ジープのところで書いたように二台体制で凌いできた。
とはいえ、普通のクルマに乗るのではつまらない。つまらないついでに、四駆乗りというプライドもある。そこで、家族にも納得してもらい、自分でも納得できる四駆となったのが、三菱・デリカだった。
デリカの初代は1968年の登場だが、二代目からは四駆が登場しワンボックス初の四駆となった。おりからのアウトドアブームも手伝って巷でも大人気となったのはご承知かと思う。
この四駆のデリカ、スターワゴンを二台、ワゴンではない四駆バンを一台、さらにスペースギアの計4台のデリカを、家族を理由にだが、私は乗り続け来た。道なき道、極悪非道を走るには躊躇してしまうが、ワンボックスと言えどもセンターデフとハイとローの二速の副変速機を持つなどちゃんとした四駆には必要不可欠な機能を持っていること。余裕のあるアプローチアングルやデパーチャーアングルなどボディ形状からもオフロード性能が非常に高かったのが乗り続けた最大の理由だ。
もともとはパジェロと共通のシャシーであり、オフロードでも近い性能を持っている。ホイールベースで考えれば、パジェロのショートよりもスターワゴンのほうが短いなどノーマルでも潜在的な能力はかなり高い四駆でもあるのだ。
また、シートが高い位置にあることもあり、同じ斜度でも傾斜がよりきつく感じることになり、同じ道でも恐怖度をより楽しめる“魅力”もあった。
スペースギアとなってオフロードでの能力は異なってきたが、基本的な機能は同じだ。潜在的能力は高く、なおかつ、人間も多数“積める”と、家族にもいい顔ができる四駆でもあったのだ(D・4はまだ良く知らないので割愛)。
ただ、どうあがいてもワンボックス(今で言うミニバン)であり、車重というハンデから身軽さにかけるのは避けようがない。何よりも四駆に乗っていますよ、との気分盛り度があまり上がらない点もある。
そう思って、緊縮財政にあわせて二台体制から一台体制へと車両体制を変更したさいにチェロキーへと乗り換えることにした。
チェロキーは、このコラムの最初の記事のように楽しめるクルマではあったのだが、遊び道具(夢)を満載して遊びに行くには少々役不足のときもある。そうなると懐かしくなるのが、このデリカとなってしまう。
四駆という実物大玩具は、このように終わりなきオトナの楽しみなのだ。
次回からは、さらに魅力的で、もっと悩みを深めてくれる四駆を紹介します。

四駆乗りが集まって、何とか四駆会を結成して林道へと毎月のように出かけるのはよくある話だが、気がつくと毎月がBBQばかりのとなり、さらに気がつくと乗っているクルマが普通のクルマになり、名前ばかりの四駆会になってしまったことも良く聞く話だ。
オトコが四駆に乗り続けるのは、実は非常にタイヘンなことなのだ。
特に子どもができて、家族で出かけるようになり、子どもの友達も連れて遊びに行くなど、正しいファミリーとなっていくと四駆だけを乗り続けるのは至難のワザとなってしまう。 我が家は、この難問へ対処として、三菱ジープのところで書いたように二台体制で凌いできた。
とはいえ、普通のクルマに乗るのではつまらない。つまらないついでに、四駆乗りというプライドもある。そこで、家族にも納得してもらい、自分でも納得できる四駆となったのが、三菱・デリカだった。
デリカの初代は1968年の登場だが、二代目からは四駆が登場しワンボックス初の四駆となった。おりからのアウトドアブームも手伝って巷でも大人気となったのはご承知かと思う。
この四駆のデリカ、スターワゴンを二台、ワゴンではない四駆バンを一台、さらにスペースギアの計4台のデリカを、家族を理由にだが、私は乗り続け来た。道なき道、極悪非道を走るには躊躇してしまうが、ワンボックスと言えどもセンターデフとハイとローの二速の副変速機を持つなどちゃんとした四駆には必要不可欠な機能を持っていること。余裕のあるアプローチアングルやデパーチャーアングルなどボディ形状からもオフロード性能が非常に高かったのが乗り続けた最大の理由だ。
もともとはパジェロと共通のシャシーであり、オフロードでも近い性能を持っている。ホイールベースで考えれば、パジェロのショートよりもスターワゴンのほうが短いなどノーマルでも潜在的な能力はかなり高い四駆でもあるのだ。
また、シートが高い位置にあることもあり、同じ斜度でも傾斜がよりきつく感じることになり、同じ道でも恐怖度をより楽しめる“魅力”もあった。
スペースギアとなってオフロードでの能力は異なってきたが、基本的な機能は同じだ。潜在的能力は高く、なおかつ、人間も多数“積める”と、家族にもいい顔ができる四駆でもあったのだ(D・4はまだ良く知らないので割愛)。
ただ、どうあがいてもワンボックス(今で言うミニバン)であり、車重というハンデから身軽さにかけるのは避けようがない。何よりも四駆に乗っていますよ、との気分盛り度があまり上がらない点もある。
そう思って、緊縮財政にあわせて二台体制から一台体制へと車両体制を変更したさいにチェロキーへと乗り換えることにした。
チェロキーは、このコラムの最初の記事のように楽しめるクルマではあったのだが、遊び道具(夢)を満載して遊びに行くには少々役不足のときもある。そうなると懐かしくなるのが、このデリカとなってしまう。
四駆という実物大玩具は、このように終わりなきオトナの楽しみなのだ。
次回からは、さらに魅力的で、もっと悩みを深めてくれる四駆を紹介します。






