愛車

2008/09/30

餘部鉄橋から鳥取砂丘へ

今は工事に入っているようだが、当時餘部鉄橋工事のアナウンスが早すぎたため既に使っていないと思っている人が多いって聞いた。確かにこんな横断幕なんか出ていたら、もう使っていないって思っちゃうよなあ。


とにかく一路西に向かう。
途中「餘部鉄橋」があることを思い出した。通り道なので必然的に出会うことになった。てっきり既に撤去されたと思っていたが、まだまだ当面現役だとのことだ(2007年8月当事、現在は廃止されている)。町のほうでも「まだ撤去されていません」という宣伝にやっきになっていた。
一応SLの本を出しているだけあって、いわゆる「撮り鉄」の端くれ。鉄橋を渡る列車なり気動車なりを撮影したくもあったが、ダイヤわからないし、この炎天下の中、眼前遥か上にある撮影場所まで登って行くのもかなりシンドそうだ。鉄橋の付けねのところに目を凝らしてみると、カメラマンの集団がいた。

子供たちは完全にお昼寝タイム。カミさんにも出発前から「鳥取砂丘を見たい」と言われていたので、やはり先を急ぐことにする。

そして鳥取砂丘に着いたのはほとんど夕方だった。遅い時間だったので、砂丘入り口にヴァナゴンをとめられた。しかし車はだいぶ汚れてきていた。まあ旅車なのだから仕方ないけど。

そういえば学生時代に乗っていたシティ・ターボ1で北海道を周ったときは、未だダートもいくつか残っていて、洗車しないとどうにもキタナラシイというくらいに汚れたっけ。

しかし考えてみれば、真夏の炎天下、砂漠を歩くのはかなりシンドそうだし、子供たちにとっては熱中症の危険もある。結果的にはいい時間になったのかも知れない。案の定砂も冷え始めていて、裸足で歩くと心地良い。

前回、といっても15年近く前になるけど、来た時は「こんなもの?」的な失望感があったけど、子供たちと歩いてみて「あれ?こんなに広かったっけ?」と新たな記憶に更新された。

何かと登ることのが好きな長男と砂丘を登る。そこには僕が昔来たときと同じように海が広がっていた。彼が次ぎにいつ、誰と来るのかはわからないが、少年の日の記憶と照らし合わせたとき、どのような思いを持つのだろう。砂丘の向こうに太陽が落ちようとしている。

一緒に来る人とその間の経験が、砂丘に新たな印象をもたらした。さあ、帰ることにしようか。





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