愛車

2008/09/16

いよいよ中国(外国じゃないよ)に向かって出発なのだ。

出発は例によって金曜夜。まずは隠岐をカヤッキング予定だったので先にボクだけ島根入りして後に空港で家族と合流するという予定だったのだが、台風「ウサギ」chanの直撃を受けてしまった。

これはこの旅のときじゃないけど、ちょくちょく仮眠は取っているのです(笑)。

結局皆で行くことになった。長男としては飛行機に乗りたかったみたいだけど…。
長距離はETCの深夜割引を使う。というか、使わないと高速代金が高すぎるのだ。しかし夏の車中泊は暑さとの闘いになる。中央道のもっとも標高の高いところで仮眠しようと考えた。

しかーし、皆同じことを考えているようで、「もう仮眠するしかない!」と滑りこんだ諏訪サービスエリアは乗用車、トラックともにほとんど一杯。空いている場所に寄せてみると、冷凍車のコンプレッサーが巨大な音をたてている。なるほど、それでか。ハッキリ言ってハンパじゃなく大きく迷惑な音である。仮眠中のトラックのアイドリングを止めさせようと公団がサービスエリアに電源を設置する計画を進めていると読んだことがあるが、その後どうなったのだろう。

仕方なくそのサービスエリアを出ると、そこから先のいくつか目のパーキングエリアでようやく静かな場所を見つけた。しかしそこにはきちんと仮眠エリアみたいな駐車スペースがあり、結果的にはそちらの方がよかったみたいだ。

本日はここで仮眠する。子供たちは1F、僕はポップアップルーフを上げて2Fで寝る。フォルクスワーゲンT-3ヴァナゴン・ウェストファリアのポップアップルーフは手動、しかもすこぶる重いが、持ち上げればそこに2名分のベッドができる。しかし人よりも体格がいい僕は、対角線を使って寝ないと頭が落ちてしまうのだ。実際、よく枕が落ちて都度目を覚ましてしまうのだが。
まあそれはそれとして、この準備のときに車内に荷物がないとすこぶるスムーズにベッドメイキングができるのである。
このパーキングエリアも標高が高いせいか温度的にはなかなか快適だった。

翌朝、まだ明け方、ルーフをたたく雨の音で目を覚ました。
…「マジかよ」…。

手早く準備をしてエンジンをかけ、さらに西に向かう。まだ先は長い、長い。しかし期待でいっぱいである。旅そのものが目的。そして始まったばかりなのだ。
今日は土曜日。しかも夏休み中。名古屋からの下り線は渋滞するかなあ、と思っていたら案の定渋滞した。太陽が昇るにつれて気温がグングンあがる。
渋滞の中、ゆっくりと進んでいく。こうなると水温計とにらめっこになる。もちろん整備してあるのだが、A型なボクは心配でならないわけで。そういえば、先日知り合いの編集者が水冷のビートル(現行のやつね)をオーバーヒートさせてしまったと聞いた。水温計を見ていなくて、気がついたら煙が出てきたという。うーむ、この車であればその前に気がつくな(苦笑)。良いか悪いかわからないけど。
ひとつ気になるのは、エアコンのコンプレッサーのクラッチが切れるとフッとエンジンの回転が下がる。たまーにエンジンが止まる直前まで落ちる。ここ数年こんな感じなのである。
うーむ、大丈夫かな…とゆっくり進むためにちょっとアクセルをくれて、戻したら・・・警告灯類が点灯?!

エアコンのスイッチを入れるとフロントのファンが回る。エアコンの風力を3にすると、ようやく前席まで冷風がなんとなく届く程度になる。残念ながら前席にエアコンの冷気噴出し口の無い北米向けWestyでは、運転手とナビは重労働になる。まるでSLだ(笑)。
しかし家族がいるキャビンは十分冷えているというからOKだ。





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