T-3ベースのキャンピングカー、T-3デヘラーProfi
ドイツのヨットメーカーであるデヘラー社が、フォルクスワーゲンT3をベースにキャンピングカーに架装した。モデル名は「Profi」。様々なギミックを持つ内装は驚愕に値する。

この1985年式フォルクスワーゲンT3デヘラーProfiのオーナーは神奈川県に在住の鈴木さん。日本にもそれほど多くが入っているわけではない。僕が確認している限りでは今のところ3台だ。

多彩なシートアレンジが可能な車。これはオーナーのアレンジになっている。
T-3ベースのキャンピングカーはポップアップルーフと据え置き式のキッチン(ギャレー+2バーナー)を持つ、いわゆるWestfariaだけだと思っていたが、あるオーナーミーティングで出会ったこの宇宙船のような車も、T-3をベースとしたキャンピングカーだと知って仰天した(そのときはまた異なるデヘラーであったのだが)。
先代のT-2バスも同じだが、もともと箱車として素性の良い車をキャンピングカーベースとして考えない方がおかしい。つまりビルダーによって様々な「T-3ナントカ」というキャンピングカーがあるわけである。
日本にもいくつかの種類が入っているので、これから折りを見てこれらを簡単に紹介していこうと思う。もちろんそれぞれにオーナーさんがいらっしゃるので、協力が得られればということになるが。

ベットにすれば、もちろんフルフラットだ。チェック柄がおしゃれだ。
もともとキャンピングカーとボート・ヨットなどの船の世界は似通っている。特に内装などは船のパーツを流用することが多い(ちょっと高いけど)。
ちなみにT-3はもともと「カラベル」という名前が与えられていた。北米に輸出されるにあたってヴァナゴンという造語(バン+ワゴン)が作られたのだ。カラベルとはちょっと検索してもらえればわかるが、帆船の1形式名である。つまりもともと船をイメージされていたのだ。

サイドポケットを開けるとコンロは縦に収まっている。これを持ち上げるとガイドに従って所定の位置にセットできるようになっている。





