フォルクスワーゲンT-3ヴァナゴン・ウェストファリア、キャンピングカーとしての装備(その1)
そういえば、フォルクスワーゲンT-3ヴァナゴン・ウェストファリアの装備をきちんと書いていなかったのですね(笑)。何せ修理の話しから始めてしまったが最後、「どうやったら走るのか、どこを直せばいいのか」だけでたっぷりかかってしまいました。

未だ紹介しきれていない装備の話しなんてさせていただきます。これがまた次号以降につながりますし、いわゆるバン・コンバージョン、通称バンコンと呼ばれるキャンピングカータイプのひとつのスタンダードともいえるT-3の装備をもう一度ここに紹介させていただきます。
今年になっても、このT-3ウェストファリアのレイアウトを下敷きにしたハイエースベースのキャンピングカーも出ているくらいですから。
といってもボクの愛機は結構手が入っていて、オリジナルとは違っているところも結構あります。
というわけで、まずは上から。
ルーフはFRP製のシェルが架装され、それがヒンジによって持ち上がる「ポップアップルーフ」というつくりになっている。屋根があがるよ、というと驚く人も多い。しかし持ち上げるのは手動。ほとんど重量挙げの要領で持ち上げるのである。僕の車はシーカヤックを積載する関係上キャリアバーが3本ついているが、重量的にはこれが限界。カヤックを載せたまま持ち上げるなんてことは不可能だし、支柱への負担が心配である。寝ているときにこんなルーフが落ちてきたらしゃれにならない。周囲のテント生地は分厚い綿が使われている。化繊の生地を売るサードパーティもあるが、僕はこれでいいと思っている。ただ高温多湿の日本では、両サイドもメッシュが入っていると嬉しいところなのだが。
前面はちょっと粗めのメッシュとの併用になっている。両サイドにジッパーがあって上だけを開けるなんてこともできる。機能的。ここから寝っころがったまま花火なんか見れたら贅沢だよなあ、と思っていたのだが、早晩実現できた。家の近くの遊園地で毎週末やっている花火大会を立体駐車場で見ることができたのだ(もちろんそのためにお金をとって開放しているところだ)。でも視界が狭くなってイマイチ。やっぱ全天で見るのがいいや。
ポップアップルーフを上げることによって現れる2階は、マットもあって「周囲が静か」で「適温」ならば快適に寝られることができる。ただ185cmの身長の僕が寝るためには、対角線を使って斜めに寝ないと頭が落ちる。それでもよく枕を下に落としてしまうのだが…。オプションで墜落防止用のネットもあるが、マットとの親和性が悪く使っていない。





