フォルクスワーゲンT-3ヴァナゴン・ウェストファリア、キャンピングカーとしての装備(その1)
リアのベンチシートは、下のノブを引いて座面をいったん引き上げ、そのまま手前に引き出すとベットが現れる。所要時間5秒ほど。このシートの下も収納庫になっており、以下のヒーターやジャッキ、予備のファンベルトなどを入れている。
その座面の下にベバスト製のヒーターを備える(オプション)。通常のガソリンを燃やして温風を車内に送り込むが、ガソリンの消費は極わずか。当然エンジンをかける必要もなく、静かな夜を過ごすことができる。多少値は張るのだが、後付でも是非欲しい装備だ。
左の扉には本来冷蔵庫があった。車外に設置されたプロパンガス、バッテリー12V、外部電源の3ウェイ。ちゃんとメンテナンスをしていれば氷だって作れるくらいになるよ、という話しだが、冷蔵庫を下ろしたら広大なスペースが生まれたので、僕は物入れにしてしまった。そして右上の引き出しと、その下の収納スペースで料理に必要な道具はそこそこ入ってしまう。ホットサンドメーカーは常に入っている。冷蔵庫左にも小物入れがある。ボクはここに薬箱やエマージェンシーツールを入れている。
まあどのくらい入るもののか、未整理のままに撮影しました。もうちょっと整理しておかないとなあ(苦笑)。
テーブルはこうやって引き出せる。取材先で原稿書いて即送信…なんてできたらいいなあ。走っているうちにネジが緩んできて暴れるので、カラビナでカーテン用の紐に止めるなどの工夫をしている。
テーブルの下には小物入れが二つ。ただ水タンクがあるので底は浅い。カヤックツーリングに使う小物類を入れている。外で使うポータブルコンロを入れるのにもちょうどいい大きさ。
ここはクローゼット。扉には鏡というのも気が利いている。中には をかけるためのパイプも通されている。スーツをかけておけば、旅先からそのまま出社もできるかも。ボクはやったことはないけど(笑)。
だから少しは片せって感じですが(苦笑)。クローゼットの後方も収納スペースになっている。3段に区切られた棚には、ボクはカーテンやランタン(ガス&電池式)などを入れている。
とにかく驚異的な広さが特徴のT-3ヴァナゴン。リアエンジンのために後ろは高いが、その分を補って余りあるほどの床の低さ。最近は国産車もようやく低床を売り物にしてきたが、ヴァナゴンは既に20年以上前に実現させていた。いや、それは前のモデルであるT−2からか。
このように収納スペースは数多あるのだが、逆にひとつひとつの収納庫の大きさが小さいためオオモノの収納は厳しい。シーカヤックと同じようにパッキングのテクニックも必要になるのだ。






